〜子どもにとっての1ヶ月〜
娘のスイミングの話からしたいと思います。
振り返ると、娘は小学生になっても顔や頭にシャワーをかけることができませんでした。プール遊びは大好きで水が怖いわけではないので、感覚過敏の一種です。
それが学校でプール授業を初体験した1年生の夏、水面に顔をつけられない子はプールサイドで見学する。という屈辱を味わったことをきっかけに、スイミングへ通いたいと言い出しました。
これはチャンスと思った私はすぐに入会させました。
それから1年半が過ぎ、今も楽しく通っています。泳ぎが上達するのを楽しんでいる姿は頼もしい限り。
1年生で味わった学校のプール授業の屈辱は、その後2年生と3年生はコロナの影響で中止になってしまったので、来年こそは楽しめるといいなと思っています。
そんな娘が1年半着てきた水着を買い換えることにしました。サイズアウト&古くなってきましたから。
右がこれまでの120サイズ。左が新調した140サイズです。ついでにプールバックもリニューアル♪
左がこれまでのもので、右がリニューアルしたバックです。
これまでの水着とバッグにありがとうと伝えながら眺めていると、顔を水面につける練習をしていた頃がとても昔のことのように感じます。今ではクロールは25メートル泳げるようになり、背泳ぎを練習中です。
「この子にはできないだろう。きっと無理だろう。」と思っていることも、半年〜1年も経つと体も心も成長し、簡単にできるようになっている。なんてことをこれまでに何度も見てきました。
ほんとうに子供の成長は未知数だと思います。親の予測は何の役にも立たないことを、忘れてはいけません。
子どもにとって1ヶ月、1年というのは、大人とは比べ物にならない濃い時間なのです。
ということで本題です。
夏休みが終わり新学期が始まりました。
コロナが心配で自主休校を検討しましたが、ではいつまで休むのかと考えると出口が見えないこともあり、学校へは行かせることにしました。家庭内感染を含めて最大限の感染対策を心がけています。
その一方ででスイミングは休会しています。学校以外の活動はなるべく休むことにしました。
1ヶ月後〜半年後のことは予測できません。今できることは、子どもの成長を見守りながら何事も決めつけず、柔軟に対応していくことしかないのかなと思ってます。
久しぶりの学校から帰ってくる娘はいい笑顔をしています。この笑顔を守りたいです。