〜今までと、これから〜
久しぶりの投稿です。くるくる変わる天気とコロナに振り回されている今日このごろですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
今月、娘が10歳になります。
「ひとつ」「ふたつ」「みっつ」・・・「ななつ」「やっつ」「ここのつ」と、9歳までの呼び方には「つ」が付きます。でも10歳、11歳とそれ以上になると「つ」は付きません。
かつて保育園の先生から、「歳に“つ”がついてる間はしっかり見てあげることよ。お母さんも忙しいと思うけど、10歳までちゃんと見てあげれば、あとは大丈夫だから。」と教えてもらったことを今でも覚えています。
また療育の先生からは発達障害の特性について、「10歳になっても変わらない特性は、その後も特性として残ります。」と言われました。
(キャンプ場で見上げた空はとてもきれいでした。)
こうして私の心の中には、「10歳まで」というワードがいつもありました。
しっかりと娘に向き合い、たくさんの時間を共有することと、発達障害の特性を10歳までに少しでも減らしたいと思って過ごしてきました。
こうして迎える10歳のお誕生日です。
誕生日の日から急に何かが変わるわけではありませんが、私の気持ちとしては子育ての次のステージの始まりです。
(今年もブルーベリーがたくさん実りました!)
現在の娘の特性の一部です。
・パニックになると頭を壁にガンガンとぶつける自傷行為はなくなりました。
・口頭での指示は半分ほどしか耳に入りません。
このように消えた特性と、続いている特性があります。おそらくこのまま成長してゆくのでしょう。
(たくさんのおいしいジャムに!)
これまでの私の子育ては、苦手を克服することを目指してきました。
10歳になったこれからは、苦手と上手く付き合う方法を探していくことになります。
口頭指示は入らなくても文字や絵の視覚指示はすんなりと入りますから、本人が自分でメモを残すなどの工夫を習慣にしていくことが目標になります。
これからも娘の成長に合わせて、子育てを楽しんでいきたいです。
そしてもう一つ、「つ」がつかない10歳になったので、親も少しずつ子離れしていこうと思います。
ということで私は、20年ほど続けていたウェディングプランナーを卒業し、やりたい仕事へ転職しました!そのお話はまた次回。
最後まで読んで下さりありがとうございます。