~親が思っている以上にストレスかも~
今月から娘の小学校は本格的に始まり、
1週間を無事に登校しました。
娘が予想以上に落ち着いているのことに安心したのと同時に、不安に感じたこともあります。
安心したことと不安なこと、
それぞれに整理してみます。
安心したこと3点
①新しい生活様式に慣れるのが早い
マスク、手洗い、ソーシャルディスタンスなどのコロナ対策に関しては、抵抗なく受け入れているようです。
放課に校庭で遊んでいる間にマスクをなくしてしまい、ランドセルに入っている予備を使ったことはありましたが、
学校生活の新しいルールを理解し、自分なりに実践できているようです。
②習い事が楽しい
チアダンスとスイミングを習っていますが、どちらも好きなことをなので再開をとても喜んでいます。
久しぶりに会えたお友達もいるし、思い出しながらやるのも楽しそうです。
③学校の勉強についていける
休校中に取り組んだ(本来4月と5月に学校で習う部分の)課題を、学校で復習してくれています。
その影響で1学期の学習時間が足りないようで、1学期の通知表は作成しないことになりましたが、
休校中に家庭でそれぞれに取り組んだ部分を学校で一斉に復習してくれることで、ひとつひとつ確認ができています。
不安要素2点
①学習の遅れ
夏休みは半分に減りましたが、1学期の通知表がないように、学習の遅れは相当にあると思われます。
この遅れをカバーするために、長いお休み明けに急に早いペースで学習が進んでいくことになると、子どもの気持ちの負担が心配です。
まずは毎日学校に行けていることをしっかりと褒めてあげたいと思っています。
先生には、同じ間違いをしても、時間内にできなくても、優しく接して欲しいと思います。
②友達関係の希薄さ
ソーシャルディスタンスを保つことがこの先どれほどの期間必要になるのかわかりません。
お友達と関わることで学ぶことが多い幼少期や学童期に、長い期間距離を置いていることはどれほどの影響があるのかが計り知れません。
またそれに代わる行為としてはSNSでつながるということになるかと思いますが、
例えば、給食は向かい合っておしゃべりしながら食べるとか、団体競技を一緒に練習するといった、SNSでは体験できないことで、子どもの成長に大切なことがたくさんあると思います。
まとめ
気になる記事を見つけました。
低学年ほど、急性ストレス症状が多いことがグラフに表れています。
「保護者が思っている以上に、こどもたちが様々なストレス症状をかかえていることもわかりました。」とあります。
以下、この記事の中より引用
「ストレスを体験した後、それをバネにして成長することを『ポスト・トラウマティック・グロース(PTG)』と呼びます。多くの子どもは適応能力がありますから、この経験が自尊心や心の成長につながるように、まずはできていたことを認めてあげてください」
学校が再開した今、これからも続くコロナ対策と合わせて、
こどもたちの見えない頑張りをしっかりと褒めてあげることが大切なのかもしれません。