〜襟元で着こなしを楽しむ〜
着物の楽しみが広がっている最近の私です。
今日は半襟（はんえり）のお話です。
着物は夏でも冬でも、中に長襦袢（ながじゅばん）というものを着ます。
肌着→長襦袢→着物→羽織物
という順に着ます。
（※浴衣は、肌着→浴衣だけです。）
この半襟は胸もと、顔のすぐ下に見えるので目立ちます。
洋服のコーディネートでいうと、シャツの襟と同じような役割かと思います。
セーターやトレーナーの中に着るシャツの襟のような感じですね。
洗える刺繍半衿 春うらら【ラスト1点】 和装・和小物 あんみつ姫 通販｜Creema(クリーマ) ハンドメイド・手作り・クラフト作品の販売サイト
これなんか、とても可愛らしいです。
このように半襟は、無地、柄物、刺繍、ちりめんなどと、素材も色柄も様々あります。
半襟を変えると着物の印象もガラリと変わるので、着物の着こなしを楽しむ大きな要素になります。
左は白地に赤い小花がたくさん散りばめられています。暖色系の大きな柄の着物に合いそうです。
右は葉や花が鮮やかに刺繍されています。ちょっと格のある着物と合わせたら格好よく決まりそう。
左は思い切って黒地にモノトーンの模様です。明るい色味でスッキリした柄の着物と合わせたら粋ですね。
右は真逆の淡いピンクトーンの花の刺繍です。どんな着物にも合わせやすいです。
最後は、今私が一番気に入っているかぎ針編みの半襟です。京都の手作り市で購入しました。立体的で存在感のある襟元になります。
次回は着てみた画像もご紹介したいと思います♪
洋服でも、シャツの衿に柄や刺繍が入っていたらオシャレですよね。
さりげないオシャレが楽しめる襟元。
着物や洋服を買い足さなくても、半襟やシャツを替えて着こなしを楽しめたら嬉しいですね！
