~書く、描く、作る~
8歳の娘は「じゆうちょう」が大好きです。
真っ白な紙に気の向くまま、書きたい事や描きたい物をかきます。
今使っている自由帳はこれです。
B4サイズで大きな絵も描けます。
セブンイレブンで毎月発行される子供向け冊子の「ボノロン」が大好きで、この絵を描きました。
色を塗ったら冊子掲載に応募するそうです。
話がそれました。
このB4の紙を9枚使い、すべて4等分に切って、ひとつに束ねて日記帳を自作しました。
「しくさんじゅうろく!36ページできた!」と、覚えたての掛け算を使っています。
表紙には大好きな鬼滅の刃のねずこちゃんを描きました。
中のページには罫線も引いてあって完成度高め。
一枚の紙から日記帳を作ろうという発想。親バカですが素晴らしい!
子どもにとって自由帳は、お絵描きだけではないんですね。
ふと思います。
大人は、書くこと、描くこと、やることのすべてに結果を求めます。
やった分の成果がちゃんと見込めることをしようとします。
そこには、自分のエネルギーを無駄にしたくないという現実的な思考が働いています。
この思考が、自由な発想をストップしてしまうのでしょう………
その証拠に、
「途中で気が変わればポイっと投げ捨ててやめる。」
「最初に思っていたのとは全く違うものが完成した。」
そんな経験をここ最近はしていません。
それが大人になるということですから、これでいいのです。
私の代わりに、まだまだ無限に新しい発想ができる娘に、自由帳をたくさん買ってあげようと思います。
A4サイズを買ってきました。
サイズが変わるとまた新しいものが生まれるかもしれません。
自由帳はページが一枚ずつ切りとれる所が良いと思っています。
使う時はいつも真っ新なので。
自由帳には子どものあらゆる可能性が詰まっている。
大げさですがそんなことを思う、娘の作った日記帳です。