~ハムスターに学ぶ~
我が家のアイドル♪ ハムスターのりりとピピ。それぞれのゲージで元気に過ごしています。
梅雨の時期は湿気が多いので衛生管理のために、おがくずの交換を頻繁にしています。そのたびにおもしろい姿を見ることができます。
まずはピピちゃん。
新しいおがくずになって、自分の匂いや隠しておいたエサがなくなっても、全く動じずマイペース。楽しそうに滑車を回っています♪
「きれいになってうれしい〜!」といったところでしょうか。太っているので滑車が小さく見えます。笑笑
続いてりりちゃん。
おがくずの交換のときだけ、私が滑車や木の家をどかします。その行為をするとすぐに事の自体を把握して、隠しているエサをほっぺの袋に詰め始めます。私はひと通り詰め終わるのを待って、おがくず交換をします。
その時のほっぺの様子です。
ハムスターの袋って、こんなに大きいのですね!両方の袋の大きさがよくわかるほど、パンパンに入っています!
そしてこの状態で逃げたいのでしょうか?滑車を走ります。でもほっぺが重くてうまく走れません。それでも走ろうと何度もトライします。
これだけたくさんのエサを隠していて、ちゃんと食べているのかしら?
ピピもエサを隠しますが、量はさほど多くありません。与えるエサの量は同じなので、食べる量が違うと思われます。
りりは毎日の食事量を減らしてでも、食料の備蓄を優先しています。
ピピはおそらく、ある程度食べて残ったら備蓄する。というスタイル。
そして、住みかを荒らされそうになるとすぐに食料を確保して逃げるりり。
ピピは成り行きを見ているだけで、備蓄した食料がなくなっても探すそぶりすらありません。
この危機管理能力の差は果たして、どう功を奏するのでしょうか?
リアルに、他の動物に襲われたとしたら?
ほっぺが重くて走れないりり。
エサにはこだわらず、その場に応じて動けるピピ。
もし地震や火事が起きたら、私は身軽に逃げられるでしょうか?用意している防災バックはけっこう重い。あれもこれもと詰め込んでいるので、走って逃げるには重い。
更に、いざ逃げる時になったら、大事な思い出の品を荷物に追加するかもしれません。。。
エサをほっぺに詰め込むりりは、ピピよりよく考えているし普段から危機管理能力が高い。
でも、その先をもっとよく想像する必要があるんだと教えてくれました。
備えあれば憂いなし。でも持ち出す荷物は厳選し、軽くなくては逃げられない。