~小学校との関わり方を知る~
娘の就学時健診が終わりました。
ネットのみなさんの話を見ると1時間くらいで終わる。ということでしたが、3時間かかりました。自治体によってやり方が違うようですね・・・
その内容を、どなたかの参考になればと思い、記録しておきます。
また、先生方との関わり方を学んだので感じたことをまとめてみます。
〇13:10~13:30 体育館で受付
帽子のサイズ確認と、連絡カードへ住所や電話番号を記入し、待機。
〇13:30 健診の流れの説明があり、お誕生日月順に教室へ移動し、順に健診。
(学校により、あいうえお順の場合もあるようです。)
眼科検診・内科検診・歯科検診、続いて聴力検査・視力検査と、5種類をします。
3種類の検診は、近くの病院から来ている医師が見るだけなのでスムーズに進みます。
2種類の検査は、学校の先生がしてくれますが、少し時間がかかります。子供が検査の仕方を理解するのに時間がかかることもあるからです。(娘も理解が遅くて、目も耳も、ABC判定が危うくC判定になりそうでした。)
これらを親子で部屋を順に回って、それぞれで並んで、受けて、サインをもらいます。
5種類の健診に1時間以上かかりました。
〇最後は発達検査です。ここで母子分離になります。
子供は先生が引率し、保護者は待機部屋へ入ります。
他のお子さんは15分ほどで保護者のもとへ戻ってきたのに、なぜか娘は45分たっても戻らず、係の先生に尋ねたところ、慌てた様子で子供たちのいる部屋へ見に行かれました。その慌てぶりに、今度は私が焦りますよ。
そして戻ってきた先生は、「もう少しで終わります。」とだけ言われ、時間がかかっていることに対しての説明はありませんでした。
その後、結局1時間ほどが経過して娘は戻ってきました。
娘は「楽しかった。ワークやったよ。」と言うだけだし、この発達検査の結果は開示されないので、この1時間に何があったのかは、今後もベールに包まれたまま。
〇そして再び体育館へ戻り、母子手帳で予防接種の状況を確認して終了。終わった人から解散。
周りを見ると、お誕生日月が遅い子供たちはまだ終わっていなかったので、3月生まれの子は3時間半ほどかかったことと思います。
入学説明会が来年1月に行われるため、具体的な話はなく、健診だけで終わりました。
こうして 初めて公立小学校の行事に参加して、思ったことがあります。
学校側(先生)と子供(保護者)との関係が、幼稚園や保育園とは違う。
始めに、受付会場の体育館へ入った時、
先生方は「こちらです。」と声を掛けて案内はしてくれたけど、対応は流れ作業だった。
私は娘にも先生たちに挨拶をさせたかった。来春から娘が毎日通って顔を合わせる先生たちだから。
でも先生方が子供たちに声を掛けることはなかった。子供の目を見て挨拶をしてくれる園とは違い、事務的です。
(係には市の職員もいらして、その方たちは笑顔で対応してくださった。)
そして渡された書類。
保育園や市役所からの書類は始めに「日ごろは運営にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。」といった型通りだけど、ひと通りの挨拶文がある。
今回の学校からの書類には「お忙しい中ご苦労様です。」との一文だけだった。
先生方の人間性を疑っているわけではありません。先生と生徒の関わり方(=距離感)の話だと思う。
義務教育の公立小学校は、こういうスタンスなんですね。
私が想像していたものとは違った。これからは私の意識を変えなくてはいけないな。と思いました。