~親はそわそわ~
娘は来春に小学生になる。
そのため通う予定の小学校で「就学時健診」というのが10月にあり、その案内が届いた。
いよいよか~と思いながら、さて何をするのか?と思って調べてみた。
就学時健診制度が始まったのは1958年。
「学校保健安全法」で定められ、市町村の教育委員会がその義務を担っている。
その内容は、身体の疾患や知的発達の度合いを検査する。
当日の流れは・・・
①事前に教育委員会から送られてきた書類を記入して当日に持参する。
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②会場で受付をしたら母子は分離し、子供は健診・親は説明会に参加。
子供は、視力・聴力・歯科などの検査と、質問に答える知能検査をし、
親は、就学・学童保育・PTAなどについての説明を受ける。
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③母子が揃って先生の面接を受ける。
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終了。1時間ほどで終わる。
これらの結果によっては医師の診察を受けて再提出する書類があったり、
発達障害を疑われることもある。
幼稚園や保育園で、お友達とのトラブルが多い・落ち着きがない・一人でいることが多い・身長が低い・運動が苦手。
そういった発達に懸念のあるお子さんのご両親は、この就学時健診は心配だろうと思う。
うちの娘の発達障害はかなり改善されて、医師からも普通級を勧められている。
それでも、アウェイな場所で母子分離という状況だから、不安や緊張で上手く答えられなかったら?やっぱり支援級を勧められたりするのかな?と心配はある。
事前にできることと言えば、「小学校は楽しいところで健診はその準備なんだよ。」と、よくよく伝えることくらいだろうか。
楽しい学校生活のプロローグが、ワクワクする楽しいものでありますように。
と、願うばかりです。