〜校長先生の挨拶が良かった〜
先日の入学式でのこと。桜も咲いて気持ちの良い日でした。
「ご起立ください。」と促され、君が代を歌ったのは何年ぶりでしょう?
娘の通う学校は校舎が古く、体育館や教室の雰囲気は私の時代と何も変わっていないような感じでした。
タイル貼りの手洗いには蛇口がいくつも並び、石鹸液が備えられています。思わず「わ〜懐かし!」と言ってしまいました。笑
これから毎日、娘はここでたくさんの経験を積んでいくんだな。とじんわりとした気持ちになりました。
さて、タイトルの「学校から帰った子供に聞くべきこと」。
これは入学式での校長先生の挨拶の中にあった話しです。
聞くべきこと、それは、
「今日は何が楽しかった?」です。
逆に聞いてはいけないこと、それは、
「今日は何か嫌なことはなかった?」です。
毎日毎日、帰ってきた子供にこう聞いていると、しだいに子供は「楽しかったこと」もしくは「嫌なこと」を報告するために、それらを探そうとします。
ですから、楽しいことを探せば、楽しいことがたくさん見つかって、楽しい一日になります。そして学校は楽しいところだと感じます。でも逆は…言うまでもありません。
だから毎日、「今日は何が楽しかった?」と聞いてあげてください。そして子供が話したことがほんの些細なことであっても、「それは良かったね。」と言ってあげてください。
タンポポが咲いていたよ。てんとう虫がいたよ。お友達とかけっこしたよ。隣の席の子が給食たくさんおかわりしたよ。
そんな子供にとっての楽しい、嬉しい話しを毎日聞いてください。
と、校長先生はお話しされました。
私は今でも毎日、お風呂の中で「今日は何が1番楽しかった?」と聞いています。それは私が、今日の出来事の中で娘は何が1番楽しかったのか知りたいからです。予想通りのこともあれば、以外なことを答えることもあります。
それが「楽しいこと探し」につながっていたとしたら、とても嬉しいことです!
これからも毎日、聞いていこうと思います。
それはもしかしたら、楽しいこともあったけど、そうじゃないこともあったとき、嫌なことがあった時に、それを話すタイミングになるかもしれない。
嫌なことを吐き出すことも大切だと思います。だから楽しいことを探す癖を持ちつつ、嫌なことは吐き出す。
そんな会話をこれこらも毎日、娘としていきたいと思います♪