〜みんなの個性があるから〜
最近気になっている記事をシェアしたいです。
内容の要約は割愛します。近年、発達障害児が増えているのは、学校の体制や環境に一因があるという指摘です。
マイノリティ、マジョリティという言葉が使われるようになったり、LGBTの理解が広まったりと、個性をそのまま肯定することが大切にされる傾向にあります。
でも子どもの通う学校では、逆の傾向もあるようなのです。
平均から離れた能力や社会性を持った子どもは、たとえ高い方へ離れていても、公立の学校では協調生の方が優先されます。こんな記事も読みました。
集団生活で協調性は欠かせないもだけど、協調できない特性の子がいることもまた、お互いの協調性を育むことにつながるのではないでしょうか。
協調できない子は社会に出れば協調できない大人になり、その人にも得意なことや優れた能力があり、社会と繋がっていきます。
そういう人と一緒に円滑に仕事をするスキルは、子どもの頃に似たような特性の子と同じクラスで過ごした経験が活かされるはずです。
(四つ葉は見つけられなかった…)
例えば全盲の子や知能大きくが遅れている子と同じクラスで学ぶことは現実的ではありませんが、軽度の発達障害児が支援級を勧められるのは行き過ぎていると思うのです。
子どもの人数は年々減っているのに、ここ10年で支援級に通う子は2倍、発達障害児は10倍も増えているのは過剰な反応の結果ではないでしょうか。
障がい者として認定(=療育手帳の発行)に至らない軽度の発達障害児の場合、両親は普通級で学ぶことを希望することが多いと思いますが、それが叶わない現状もあるようです。
子どもの自由な発想は、のびのびと活動できる環境があってこそ生まれるものです。協調性のなさを先生やクラスメイトがおおらかに見てくれたら・・・それはきっと定型発達の子にとってものびのびできる環境になると思います。
(タケノコの芽を見つけました!)
ひと昔前はクラスに1人や2人はいた、
・ちょっと変わった子
・すごくワンパクな子
・いつも忘れ物をする子
たちは、
・変わってるけど面白い
・ワンパクだけど優しい
・忘れ物をしても楽しそう
な子たちです。
そんな子が大人になると、
・新しい発想ができる人
・面倒見のいい人
・集中して物作りができる人
になるかもしれない。
それぞれの個性があるから、他の人より得意なことを仕事にできる。
個性があるから自分を好きになれるし、誰かを好きになるのもその人の個性に惹かれるのだから。