〜長いお休みをどう楽しむ？〜
突然ですが、私事ですが、肩を骨折しました。スノーボードで人生初の骨折です。スノボは２０年以上してきましたが大きなケガは初めてです。
状況は、自分の視界に入らなかった硬い雪の塊に飛ばされて、左肩で着地するという一瞬の出来事でした。受け身を取ることもできず気づいたら左腕は全く動かせなくなっていました。
原因は曇空で地形が見にくく、１週間ほど雪が降らなかったので雪面がカチコチでした。
気をつけて滑っていても悪条件が重なると簡単に骨が折れちゃうんですね・・・。
帰りたくない娘をなだめてゲレンデに一番近い総合病院の救急外来へ行くと、「スノーボード科」という初めて見る受付が、他の診療科とは別に設けられていました。私がレントゲンやCTスキャンを撮る間にも、次々とスキーやスノボのウェアを着たケガ人たちが来ます。みな一様に「あ〜やっちゃったな〜」という顔。（苦笑）
救急外来でもゲレンデに近いということなのでしょう、整形外科の先生が診てくださいました。先生は「撮影した画像と紹介状を持って、明日地元の手術ができる病院へ行ってください。」とおっしゃいました。
「は！？手術ですか？？」おもわず大きな声を出してしまった私です。だってさほど痛くないのです。耐えられる鈍痛です。すると先生は、「温存療法だと２〜３ヶ月かかりますから、あなたは高齢ではないので手術でボルトを入れれば全治２週間です。」と。
ひえ？！私、手術なんて、ボルト入れるなんて怖くていやです！！と言いたいのをぐっと堪え、お礼を言って病院を後にしました。確かに、見せてもらった画像では完全に折れてズレていましたけども。
翌日に改めて整形外科へ行くと「いまから骨を元の場所に戻しますから、後は固定して全治６週間です。」と先生はおっしゃいました。手術はしないのかと確認すると「肩の場合はボルトで固定すると可動域が狭くなるリスクがありますから。」とのこと。
やった〜！手術しなくてもいい！！と嬉しかったんですが、このズレた骨を引っ張って一旦外して、元の位置に戻してはめる。という作業を麻酔なしでやったのは激痛でした。出産の次に痛かった・・・。
まぁ痛い思いをして手術がなしになるなら、大満足です！あとは時間が治してくれるから安静にするだけです。
また滑りに行ける日を楽しみに、この６週間のお休みはなにをしようか思案中です。片手でできる楽しいことはなにかな？大人の塗り絵、難解パズル、美術館巡りもいいなぁ。どれからやろうかな〜と思いながら、まずはオリンピックを楽しんでいます！あとお散歩♪
せっかくの長いお休みなので、今しかできない楽しい時間にしようと思います。
