〜コロナ禍でも安心〜
肩を骨折して1週間が経ちました。痛みはほとんどなくなり、腕が使えない不便さはありますが日常生活はのんびり過ぎていきます。
仕事ができないので時間がたっぷりあるのに自由に動けないというこの状況は、娘がお腹にいた臨月の頃に似ていて懐かしい感じもします。
そんな人生に何度もない貴重な時間は、ゆっくりと美術館巡りが最高です!まずは「愛知県陶磁美術館」で開催中の「昭和レトロモダン」という企画展へ行ってきました。
昭和レトロモダン―洋食器とデザイン画―|特別展・企画展・テーマ展|愛知県陶磁美術館 公式サイト
戦後から昭和40年代の洋食器が展示されています。
高度経済成長と共に人気を集めた洋食器のフルセットがたくさん展示されていました。当時はセットで購入するのは高価なため、「頒布会」といって毎月少しづつ揃えていったそうです。今月はスープ皿、翌月はカップアンドソーサーといった具合です。
洋食器を揃えて持つことがステイタスの時代だったのでしょうか。職人の工夫が見られるデザインは見応えがあります。
他にも昭和レトロな色使いやデザインを多数見ることができます。どこか懐かしいような、心がほっこりします。
美術館の敷地は広くて、緩やかな傾斜は心地よいお散歩コースでした。
骨折療養中は「美術館巡り」に精を出すことになりそうです!美術館は会話をしないし広い空間なので、コロナ対策にもちょうど良いお出かけです。