~素人でもスキーを教えられる~
今年、「ゲレンデデビュー」と「そりデビュー」をした5歳の娘。
勢いに乗って「スキーデビュー」まで!
結果、一日でとても上達したので、その成功ポイントをまとめます。
①五輪
メダル数でも盛り上がった平昌オリンピック!
世界のトップアスリートの活躍を見ることで、
「雪の上を滑るもの」に興味を持つ。
トップ選手のパフォーマンスを見ることで、人ができることの全体像を知る。
~この時点では「大人のやること」という位置づけ~
②ゲレンデで上手に滑る子供を見る。
そりデビューをし、雪遊びの楽しさを知ると同時に、
隣のコースで自分と同じくらいの年の子が、スキーやスノーボードを滑っているのに興味を持つ。
~「わたしもやってみたい。」と思う~
③You Tubeでイメトレ
スキーデビューの前日に、初めてスキーをやる子の動画を見る。
(今回は私と夫が教えたが、二人ともスキーを人に教えるのは初めて。
しかもスキーの経験は子供の頃だけで、普段はスノボをしている。
だから3人で動画を見て、「教え方」も学ぶ。)
~「滑っているわたし」を思い描く。~
この3ステップで、いよいよ滑り出し♪
・足を「ハの字」に開くことを、「おにぎり」と呼んでイメージしやすくする。
・脚力が弱いので、転んだ時は起こしてあげる。(嫌にならずに続けられる。)
このふたつを続けたところ・・・
リフトに乗り、なだらかなコースをハの字で滑り、曲がって止まる。
ここまでできた!
そしてキッカーを見て、「ジャンプしたい!」と何度も言っていた。
イメージはそこまでできていたのだ!
おそらく、娘にとって初めてのスポーツであるスキーは、公園の遊具と変わらない。
そこに行って並んで、座って滑る「滑り台」と同じ感覚で、
ジャンプするのに、卓越した技術が必要だという発想はないだろう。
だからこそ、「自分もやれる。」と信じることができる。
そして最初はうまくできなくても、できるまで続けられる。
この、
「自分を信じること。」これが何より大切なのでは。
私は今年のスキーデビューは考えていなかったので、意図して五輪を見ていたわけではなかった。
あくまで結果としてこうなったけれど、
これから、例えば自転車を覚える時は、
マウンテンバイクの世界大会などを見せると、
自分もできる。と信じて取り組んでくれるのではないかと思っている。
あとは怪我をしないように、十分に気を付けてあげるだけ。
子供の純粋な気持ちがあれば、素人でもスキーは教えられる!
作業療法士の「きりんさんパパ」さ~ん。
もし読んで下さっていたら、ぜひ見解をお聞かせ下さい!