~ふたりの未来のために~
秋も深まり結婚式シーズンです。
ですが私の職場では、変わらずキャンセルや延期の問い合わせが続いています。
秋の行楽地は賑わっています!
レストランもけっこう人出があります!
でも、結婚式はなかなか開催の決断ができないようです・・・。
そんなお2人にとても伝えたいなと思うことがあります。
「ゼクシィ首都圏 トレンド調査2019年版」では、
結婚式の総額:380万円
招待人数:64名
自己負担額:165.5万円
という結果になっています。
https://tokihana.net/articles/16670/
かつての結婚式は家と家のものであり、両親からの費用援助がありました。
近年はそれが減り、もらえるお金はご祝儀だけになると、
たとえ共働きであっても結婚式費用を若いふたりが負担するのは難しいでしょう。
そもそも結婚式を挙げることに価値を見出せない人が増えている中で、
コロナの影響で収入に変化があればなおのことです。
だから結婚式はなかなか開催されないのだろうと思うます。
ではどうするか、
①2022年に延期する。
②ゲストは招待せず写真だけ残す。
③すべてを諦めて何もしない。
こういった選択があります。
この中で私のオススメは、絶対に①です!
①であれば資金を貯蓄する時間もできます。
会費制にするなどやり方によっては自己負担額を¥0に近づけることも可能です。
結婚式はその時だけのものではありません。
5年後10年後、20年後、50年後・・・
未来の夫婦にとってその価値は上がっていきます。
最もふたりの気持ちが高まっている時に挙げるセレモニー。
その感動は生涯の心の支えになります。
またそれまで他人だったふたりが家族になる儀式をするということは、
その準備の中で相手の家族の考え方を知り、理解を深める過程でもあります。
そうして結婚式を挙げるころには、新しい家族の形の輪郭ができあがり、
その後の夫婦生活を送る中で中身が少しずつ詰まっていく。
そんなふうに私は思います。
コロナ禍ですが、どうか結婚式を諦めないで欲しい。
これからの長い人生において大切な儀式だと思うから。
2人の未来の為に。