～販売店の苦労～
突然ですが、車を買い替えました。
中古車を購入したんですが、選ぶのに苦労した話です。
正規ディーラーではなく、以前からお世話になっている個人経営の車屋さんから購入しました。
今乗っている車と同じように、
業者向けのオークションから、私の希望に沿う車を仕入れてもらおうと思います。
ですが１カ月以上が経っても思う車が見つかりません。
コロナの影響を大きく受けて相場が大荒れなんです。
流れは以下のようです。
コロナが流行しだした３月から、車を買うお客様が激減。
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中古車販売店も売り上げがありません。
でも家賃や人件費を払うため、持っていた中古車を売りに出します。
持っていてもどうせ売れませんから。
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市場に中古車が溢れ、価格が大幅に下がります。
これが５月ごろ。
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中小企業に持続化給付金、個人にも一律の給付金が支払われ、流れが変わります。
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６月ごろからお客様が戻り始め、
販売店も再びたくさん仕入れようとオークションに集まり、
今度は価格が高騰します。
なんと今は、コロナ前の３月よりも高値になっています。
ちょうどこのタイミングで私が探し始めたので、
予想していたよりも２割増しで高いのです。
これはもう少し時期をずらして購入しようか、
と思って半ば諦めていたころに、思わぬ出会いがありました。
５月の一番価格の低かったころに仕入れた車で、
購入希望者のローン審査が通らずに残ったという一台を見つけたのです！
即、購入しました！
こうして私は運よく希望車を予算内で購入することができましたが、
もうしばらく中古車市場は荒れる雰囲気です。
車関係はコロナの影響はあまりないように思っていましたが、違うんですね。
また感染者が増え始めましたから買い渋りも起こるでしょうし、
先行きの見えない状態が続きそうです。
個人販売店は受ける影響も大きいようで、
今回私が購入した車が安値でも、店主は売れてホッとしている様子です。
