~貴重な子ども向けお笑い番組~
娘が昨年末からハマりにはまっているテレビ番組があります。
それは「8時だヨ!全員集合」です。
(以下、Wikipediaより引用あり)
「8時だヨ!全員集合」は、1969年10月4日から1985年9月28日まで全803回放送されました。
40歳くらい以上の方なら誰もが知る長寿番組ですね。
最盛期には40% - 50%の視聴率を稼ぎ、「お化け番組」「怪物番組」と呼ばれました。
放映されていた当時は、毎週土曜の夜8時になると、子どもたちがテレビの前に集合したものです。
いかりやさんがカメラに向かって大きく指を差しだし「8時だョ!」と掛け声をかける。このオープニングにワクワクしました。
ザ・ドリフターズの5人が繰り広げるコントが、幼かった私もほんとうに楽しかったことを覚えています。
今ではとても考えられないことですが、毎週各地の劇場・ホールで公開生放送あるいは公開録画を開催していたんですね。
ですからCMになる際には、いかりやさんもしくはコントの出演者がカメラに向かって「はい、コマーシャル!」と言うんです。
と、昔を懐かしんでいるとキリがないので本題です。
ふとYou Tubeに上がってきたこの番組を見た娘は、一目で釘付けになりました。
とくに志村けんさんセリフや動きが楽しいようで、完コピの娘です。
令和の時代にひげダンスをして喜んでいる小学生を見るとは!!
その姿はまさに、40年前の私です。笑
昨今はテレビ離れの時代ですが、大人も子どもも幼児も楽しめる、そんな「8時だヨ!全員集合」のような番組はいいな~と懐かしみながら娘と一緒に番組を見ました。
でもこの番組、大人になってから見ると驚きの内容です。
相手に対して、頭や頬を叩く、こっぴどく怒鳴る、バケツの水をかけるといった、今のテレビ番組では見られない光景が次々と展開されます。
子どもが見たら大人たちが大真面目にそんなことをやっているんですから面白いんでしょうが、中には、
ギロチンのセット、人形の頭を切り落とす、ストリップの話など、子どもにはとても見せられない内容もあるのです。
いかりやさんはインタビューで「決して子供向けの番組にしたつもりはない」と述べていますが、実際は子どもに大人気だったわけです。
ということで、いかがわしい内容も多々あるわけですが、
私が子どもの頃は、学校でも志村さんの真似をして友達を笑わせようとする子がたくさんいました。アホなことが面白いんですよね。
今はそういったお笑い路線の子は少ないように思えて、ちょっぴり残念でもあります。(関西エリアは違うと思いますが。笑)
若い方でこの番組をご存じない方は、ぜひYou Tubeで見てみてください。新しい発見があるかもしれません♪
余談
お正月番組の「芸能人格付けチェック」に出演されていた志村けんさんを見た娘は、
「しむらのおじいちゃんだ!」と嬉しそうでした。^ - ^