〜脳を刺激し、機能を高める〜
娘が療育に取り入れいるビジョントレーニングが効果的だと思うので、シェアしたいと思います。
以下、引用
http://menoggakou.jp/vision.html
からだの情報源である眼は、脳の活動全般に多大な影響を与えます。よって、眼は脳の一部が外に出ている器官であるといえます。ビジョントレーニングではこの眼の諸機能を鍛えることによって脳を活性化させるとともに、集中力・判断力・情報処理能力など、様々な能力を高めていきます。
ビジョントレーニングは欧米で約80年の歴史があり、学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)の子供たちの改善・克服からプロスポーツ選手のパフォーマンス向上に至るまで、多くの人々の能力向上に用いられています。
娘はADHDのグレーゾーンの診断があったことを受け、このビジョントレーニングを積極的に取り組んでいます。
トレーニングと言っても楽しめるものばかりです。例えば・・・
同じ組み合わせのスイーツを選んで線で結びます。男の子ならアイテムが虫や乗り物だと楽しめるでしょう。
これは簡単そうに見えますが、はみ出さないように進むには、少し先を見ながらペン先も見る必要があり、集中力も必要です。
読んだり、書いたり、計算したりのすべてが、文字、数字、記号などを見極めることから始まるように、学校で子どもたちが関わる作業の多くが、まずは目の働きに依存しています。 目は学びが発生する第一の道具であると言っても過言ではありません。 しかし、例え視力がよくても「ちゃんと見えていない」目があるのです。あるいは耳、また手や指先をじょうずに使うことも苦手な子がいます。 耳や手からの感覚は視覚と結びつき、それぞれがフィードバックしながら子どもの思考力に影響を与えます。
最後に、これは星印を5つずつ丸で囲んでいきます。全ての星を囲む時間を測ります。
娘は全てを囲むことができませんでした。もっとトレーニングが必要です。
このプリントは「コグトレ」という本のコピーです。(コピーして使ってくださいと明記されています。)
https://books.rakuten.co.jp/rb/15352383/
「コグトレ」は療育者の間で好評なんだそうです。
このようにたくさんの情報の中から大切なことを見落とさないように訓練することで、脳に刺激を与えて脳の機能を高めます。脳の機能を高めることで学校の勉強も理解できるようになり、成績もあがるそうです。
娘は始めたばかりですが、まず集中力が上がりました。これからも続けてみようと思います。なにより遊びながら楽しくできるのがいいですね。