〜仲居さんは悪くない〜
全国に45店舗あるカニ料理の「甲羅本店」へ家族で行ったら、御膳の中の一品の煮物が腐りかけていました。
○全国的に記録的な猛暑が続いている。
○煮物は足が早い。
○刺身など生のまま提供する品ほど管理に気をつけていない。
ということでしょう。間違えて食べてもお腹を壊すほどではありませんでしたが、匂いと酸味がありました。
私の小鉢だけでなく他の人のも同じだったので、前日以前に料理した煮物の保管方法が悪かったのだと思います。
私は文句言いたいというよりお店側へ知らせたいと思い、食後にお着物姿の仲居さんへ普通の話し方で事実だけを伝えました。
すぐにその仲居さんが戻ってこられ「料理長に確認しましたことろ、味が変わりかけていました。誠に申し訳ございません。」とおっしゃいました。
続けて、「ソフトドリンクをサービスさせていただきます。」と言われましたが、すでに食後だったので断りました。
話はそれだけで、会計の際に総額から5%を値引きされて店を後にしました。
私としては、腐りかけた料理を他のお客様へ出し続けて欲しくない。小鉢以外の料理は美味しかったのでまた来たい。という気持ちでした。
何も言わずに帰ることもできましたが、料理を作っている人が知った方が良いと思ったから知らせました。
だからどういう保管方法だったのか、これからも味見をせずに提供するのか、といったことを、仲居さんではなく料理長から直接話しを聞きたかった。それが誠意だと思う。
値引きやドリンクのサービスということも必要だろうけど、まずは直接の謝罪だと思います。サービスの話はその次だと思いませんか?
接客は仲居さんの役目。でも腐りかけの料理を提供したのは…