~自覚しだい~
小学一年生になった娘は、昨日初めて通学団の子どもたちと一緒に登校し、始業式に参加してきました。
同じ通学団の子どもたちとは、“初めて会う子ばかり。知っている子は一人もいません。私は色々と心配だったので学校まで付き添いました。
通学団の班長は6年生の男の子。その子の隣を歩く娘を、通学団の最後尾から見ながら歩きました。
娘は、ちゃんと班長の歩調に合わせて歩いています。普段のお散歩よりずっと早くてついて行けないので、たまに小走りしています。
低学年の男の子がひとり、ちょろちょろと走り回っては班長に注意されていましたが、その子に同調して走り回ることもなく、歩道をしっかりと歩いていました。
その様子は、これまで見たことのない頼もしい姿でした!
そして学校へ到着すると、班長は自分のクラスメイトの方へ走って行ってしまいました。さて、娘はどうするのかと様子を見ていたら、ちゃんと自分の下駄箱へ向かって歩いていきました。
下駄箱の入り口で私は声を掛けました。「ここからは自分で教室に行くんだよ。」というと、「うん。ひとりでだいじょうぶだよ!」と言うので、外から見守ることにしました。
すると先日の入学式で使った下駄箱の場所や教室の場所を覚えていて、迷う様子もなく廊下を歩いて行きました。
私は少ししてから教室を覗いてみると、ちゃんと2階の1年1組のクラスへ行き、自分の机に座っていました。
何も心配ありません! いつのまにこんなに、しっかりした子になったのでしょう!!(はい。親バカです。)
帰りは途中まで迎えに行きましたが、私の姿を見ても駆け寄ってくることなく、通学団の中で解散場所まで歩きました。保育園時代のこれまでは、私の姿を見るなり周りは関係なく抱きついてきました。そしてしばらく離れませんでしたから、違う子になったようです。
ようするに自覚。自分の気持ち次第なんですね。
心配なのは親ばかりで、そろそろ7歳になろうとしている子どもの方は、ちゃんと自分のするべきこと、とるべき行動がわかっています。
周りの大人がどう扱うかで、子どもの自覚は変わるんだと実感しました。小学生として接すれば、小学生の振る舞いをするのです。
そんな娘の姿を見て思ったこと。
私も、できていないことをできないと思わず、できるようになると思って取り組もうと思います!