~今、心に響く本~
年長さんの娘は小さい頃から絵本が大好きです。
絵本を破ることがなくなった3歳ごろからずっと、市の図書館を利用し続けています。毎回10冊ずつ借りる中で、今の娘にぴったり!と思う絵本に出会うと、嬉しいものです。
今日は、年長さんにおススメの絵本を2冊ご紹介します♪
①さんびきのこぶた
みんなが知っているお話ですが、この絵本はただの「三匹の子ぶた」ではありません。
おはなしは全てひらがなで書いてあるので、年長さんなら読めます。
そして、迷路に沿って読んでいくと、次のページへ進める道の文章が、三匹の子ぶたのストーリーになっているのです。他の道に書かれているお話は、「うそです。」とか「おおかみがきません。」などと、お話が終わってしまいます。
文字数が道の長さにピッタリなのがすごい!
絵もインパクトがあって魅力的です。
②おこめようちえん
田んぼの中にある「おこめようちえん」に通うお米たちがかわいい。
左の青い前髪は「こしひかり君」。腰に☆が付いています!真ん中は「あきたこまちちゃん」で、先頭は「こがねもちくん」。キャラが冴えています。
他にもお米の銘柄の子供たちがたくさんいて、「お餅になりたい。」「お寿司になりたい。」と将来を夢見ています。
運動会などの園生活を楽しんだ後、最後はかかしの園長先生に見送られて卒園式をします。この話の下りが、年長さんにぴったりです。
この2冊は娘も何度も何度も読み返しています。ひらがなが読めるようになった今、卒園を控えた今だからこそ、心に響くものがあるのでしょう。
たくさんの知識を与えてくれる絵本。これからも娘と一緒に図書館へ通いたいと思います。
そしてその時にぴったりの1冊を探すのが、私の楽しみです♪