心がほっこりする本
〜娘に読んで欲しい本選び〜
図書館へ足を運ぶことが増えました。娘の本好きが加速しているからです。
小4になった娘が読む本は、いつも私が選んでいます。娘はADHDの特性により、本を手に取るとひたすら読み続けてしまい、借りる本を選ぶという行為ができないからです。笑
1回に借りる本は10冊。選ぶ基準を3種類に分けて均等に選ぶようにしています。
①最近娘に興味が出てきたこと
・SDGsにつて
・トランスジェンダーについて
・発達障害について
といった内容の子供向けの本もあるので、興味津々です。
②以前から好きな分野
宇宙や科学、なぜなに系が好きですね。
③私が読んで欲しい本
・お友達との関わり方や、相手の気持ちを考えるといった娘が苦手な分野。
・写真集や世界の人の暮らしぶりといった感性や知見を広げるもの。
これらを選んでいます。
今日は③の目的で借りた素敵な2冊をご紹介します。
「ねえねえ、みつけて、わたしを」
ねえねえ、みつけて、わたしを|絵本ナビ : 佐川 奈津子,豊田 玲紗,Jon Baker,にじのなおみ,仲宗根 敦子 みんなの声・通販
描かれている動物の体の中や周りに、様々な生き物が描かれています。
みんな繋がっているよというメッセージが添えられています。
トリックアートのようでもあり、不思議と癒やされる絵です。
続いては、
「〈きもち〉はなにをしているの?」
〈きもち〉はなにをしているの?|絵本ナビ : ティナ・オジェヴィッツ,アレクサンドラ・ザヨンツ,森 絵都 みんなの声・通販
モノトーンで描かれた空想の生き物が、気持ちを表現しています。
〈しんらい〉は、橋をわたす。
この絵はどんな気持ちを表していると思いますか?
〈プライド〉は、ガラスの山の上にそびえる塔のぬし。
このようにぺ-ジをめくるたび、感情がひとつずつ表現されています。
柔らかいタッチの絵も魅力的で、考えさせられます。
2冊とも2021年に発行された新書です。ぜひ見かけたら手に取ってみてください。
読み終わると温かい気持ちになります。