~親離れ・子離れ、第一弾~
娘は今春に小学校へ入学します。その一足先にわたしが復職することになりました。
このタイミングにしたのは、娘の新しい生活と私の新しい生活が同時に始まることを避けるためでもあります。
娘の心がとても安定している今こそが、復職のチャンスだと思ったのです。
こうして出勤初日を終えて、わかったことがありました。
娘は思った以上に自分の気持ちをコントロールできている。ということです。
保育園のお迎え時間は2時間ほど遅くなります。この2時間にすっかり日没になり暗くなっています。
これまで同じ時間に帰っていたお友達を見送り、それから2時間、遊びながらママが来るのを待ちます。
私は、寂しい思いや悲しい思いをさせたくはない。でも、「もっとおむかえ時間、おそくしてよ。」と言うほど大好きな保育園だから、楽しく過ごしていたらいいな。
そんな思いで暗くなった園庭を抜けてお迎えに行くと・・・
楽しそうにしていました!
クラスには娘を入れて3人しか残っておらず、男の子2人と一緒に遊んでいました。私の顔を見ても泣いたりせずいつもと変わらない様子に、私の方が拍子抜けします。
「寂しくなかった?」と聞くと、「まぁちゃんね、あきらめないよ!」と言いました。
ん??? あきらめない???
おそらく、
寂しくないわけじゃない。寂しいよ。でも、寂しいとは思わないよ。頑張るよ。
という意味合いかと思います。
娘なりに、自分がお迎えを遅くしてほしいと言ったことを理解しているようです。
最近は小学生になるために、いろんなことをがんばろう!という気持ちもあるようです。
娘は私が思うより、自分の気持ちをコントロールできていました。そして「なりたい自分像」というものが見えているようです。
6歳って、しっかりしてきますね。
先日の記事にも書きましたが、私は私の人生の事を少しずつ考えて、キャリアを積んでいこうと思います。
親離れ・子離れの第一弾を経験しているような気がして、まずは復職して良かったなと思えました。