~先生の移動を受け入れる~
娘は個別療育を受けている。
1年以上、週に2回一緒に勉強してきた先生が異動になった。
それまでは20代前半の華奢な女の先生。
新しい先生は40代の体格の良い男の先生。
(それそれの画像はイメージ)
見た目、声、対極と言ってもいいほど雰囲気の違う先生に、
同年代の(特に女の子)は拒否した子が多いそう。
泣いたり、部屋に入ることを嫌がったりと、男の先生が可哀そうになるほど激しい拒絶も。
でも娘は全くそういったことはなく、戸惑いはあったはずだけれど、
それを態度に出すこともなく、すんなりと男の先生を受け入れた。
そんなことを保育園の先生に話したら、思いもよらない回答が。
「それは、お母さんが男の先生を信頼しているからよ。」とおっしゃった。
子供は母親の態度や気持ちを感じ取り、
ママが信頼して接する人には、自分も安心して接することができるそう。
娘は基本的には変化を嫌い、ルーチンが好き。
でも母親の気持ちを汲み取ることで苦手が克服できるようになったのなら、
これはとても大きな成長だ!
保育園の担任の先生も来月から新しい先生になることが決まった。
でももう、「新しい環境に馴染めるか。」という心配はしなくても良いのかもしれない。
先生の移動を機に、また一段、成長している娘を発見した。