~義務教育の価値を問う~
とても興味深い記事を読みました。
日本では義務付けられている小学校への登校。
それを週に1回(体育)しか通わず、あとは自宅学習と英語教室などを組み合わせて、教育をしているご夫妻です。
子供の教育は、小学校や学習塾の「教育の専門家である先生」に委ねる。というのが一般的ですが、このご夫妻は、「小学校の“画一的な学び”への抵抗感がある。」と言う。
そこには、ご夫妻の一貫した考え方と、それを小学校に理解してもらう苦労、
そして意思の強さと、子供の教育を背負う覚悟があります。
私も再来年に娘の小学校入学を控えています。
私には娘の教育を背負う、能力も覚悟もないけれど、
この“画一的な学び”への抵抗感、にはとても共感します。
以前にも書きましたが、
他の子と同じように振る舞わなくてはいけない。成長(成績)が遅れてはいけない。
と、「普通」のカテゴリーに入れようとするのが、義務教育なのです。
(*先のご夫妻の娘さんは、障害児ではありません。定型発達のお子さんです。)
義務教育=すべての子供に必ず必要な教育、でしょうか?
義務教育に頼らない、前向きな不登校を選択した親子を、応援したいと思います!
●12月22日 冬至
~もっとも昼が短く、夜が長い日です。太陽の象徴、「ゆず」「かぼちゃ」を食べましょう~