〜恵まれた環境に感謝〜
公立の小学校へ入学した娘は、入学式で教科書をもらってきました。自分の頃を思い出してみると、教科書ってずいぶん様変わりしているんですね。
まず、オールカラー!!どのページも魅力的な絵が描かれています。
音楽は私が大好きな絵本作家の、たちもとみちこさんの絵が表紙です!
左は図画工作、右は道徳の教科書です。もう見ているだけでワクワクします♪
1冊はさほど厚みはなく5ミリ前後。ページ数で言うと、薄いもので70ページ、厚いもので170ページほど。
これらがすべてカラーですから、今は良い時代ですね。そしてすべてが無料で支給されるという日本の豊かさを思わずにはいられません。
平成27年度国税庁「税の学習コーナー」より引用
公立学校の児童・生徒1人あたりの国や県の年間教育費負担額
・小学生:89.4万円
・中学生:102.2万円
・高校生100.6万円
自分が小学生の頃は・・・教科書が与えられることを当たり前に感じていました。みんなそうだから。それが普通だと。
でもそれは違うということを、どうでしょう?中学生くらいになってやっと気づいたように思います。恵まれない国があること、日本にも恵まれない子どもがいることを。
娘には今から、学ぶことができる喜びと、恵まれている幸せに感謝する気持ちを、この教科書で少しずつ伝えていこう思います。
余談で・・・通学は大変です。
教科書4冊とノート1冊と筆箱を入れたランドセルは3㎏以上あります。これに水筒も持って行くとなると、かなりの重さです。
娘の体重は20㎏なので比重にすると15%以上です。私の体重に換算すると7㎏近い・・・。通学は30~40分歩きますから、頑張れ!一年生!!!