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脱キャリアウーマン、育児でしっぽり、ほっこりと♪

冬の体育、マラソン派?大縄跳び派?

〜マラソンは良くないのか?〜

娘の通う小学校で、毎年恒例の「大縄跳び大会」が開催されました。大会までに体育の授業や放課の時間に何度も練習を重ねて大会に臨みました。

ルールは各学年がそれぞれクラス対抗で競い、クラスの全員が一緒に飛べた回数を競います。

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昭和生まれの私には冬の大会といえばマラソンですが、マラソン大会は5年前を最後に、この大縄跳び大会に変更されたそうです。

 

変更された理由は、

インフルエンザや風邪が流行する時期に、体力を消耗するマラソンを全生徒にやらせるのは良くない。というもの。

 

平成になって子ども一人ひとりへの配慮を感じます。アレルギーや喘息持ちの子どもへの配慮もあるのかもしれませんね。 

こうして令和も引き続き大縄跳び大会が開催され、娘はとても楽しかったようです。

 

一方で同じ地域のお友達の小学校では今年もマラソン大会が開催されました。

最後にゴールした子どもまでしっかりと順位をカウントしたそうです。最近は優劣や勝敗をハッキリと付けない風潮ですが、運動会のように父兄も見守って全員が最後まで走り切るのを応援したそうです。 

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さて、寒さを吹き飛ばす冬の体育の授業に、「大縄跳び大会」と「マラソン大会」、どちらが良いのでしょう?

 

大縄跳びはみんなでタイミングを合わせて一緒に飛んで記録を伸ばしていくので、仲間意識を感じ合えるのが魅力です。みんなでやるのは楽しいです♪

 

一方のマラソンにも魅力があります。

自分との闘いですから順位はどうであれ、完走した達成感は大きな自信につながるでしょう。自信を付けることは子どもの成長にとても大切です。

 

時代の流れで教育の在り方も変化し、マラソン大会を敬遠する学校も多いようです。

誰にでも得意不得意はありますから、楽しく学び体力をつけるという体育の目的に対して、順位をつける必要があるのか?

 

フィンランドの小学校の校長先生は日本の小学校の驚いた所として、マラソンで順位を付けることを挙げていました。そもそも運動は良いことなのに、苦手な子はビリという烙印を押されてしまう。と話していました。

www.hazukiken.work

フィンランドの教育方針が私は大好きです!

 

昔ながら?の「マラソン大会」と、イマドキ?の「大縄跳び大会」。

それぞれ子どもの成長によい影響があると私は思うので、一年ごとに交互に開催したらいいのに。と私は思います。

みなさんの近くの小学校はどんな体育の授業をしていますか?

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