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脱キャリアウーマン、育児でしっぽり、ほっこりと♪

夏休みの絵付け体験

〜思い出の風鈴を作ろう♪〜

暑くて楽しい夏休みを娘と過ごしている母です。今日は風鈴の絵付けをご紹介します♪

 

工房で開催された夏休みの小学生向けのイベントに参加しました。理由は「かわいい風鈴が欲しい。」と娘におねだりされたからです。家にはなにかの景品でもらった風鈴があるんですが、もっとかわいい(=自分好み)のが欲しいと熱望。

 

風鈴といえば夏の風物詩。情緒があり私も好きです。

でもこれまで購入したことはありません。素敵だなと思う風鈴はなぜかいつもお値段が高く…なかなか自分の為に購入するには至らず、これまで景品の風鈴でごまかしていました。

だから、「いつか気に入った風鈴を買えたらいいな。」という気持ちが心の隅にずっとあったのです。

 

そんな私の気持ちに応えるように、今夏は娘のおねだりがあり、イベントも見つかったというわけです。気にいる風鈴を探すより、自分で描く方がずっと楽しいよと娘を誘うと、喜んでやりたいということで、すぐに予約をしてウキウキで行きました♪

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これは見本です。今回は金魚の風鈴に絵付けをします。左は転写で右は筆書き。参加資格は小学3年生以上のイベントですが、見本のレベルが高くてちょっとビビってしまいました。だって娘は筆書きを選んだのですからどうなることやら・・・

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鉱物が材料の釉薬です。これをタイルのパレットに取って筆で描いていきます。今見えている色は焼くと違う色味になるので、仕上がりを想像しながら釉薬を選んでいきます。

 

下書きを鉛筆で描くのですが(焼くと鉛筆の線は消えます)、これがまた作成を難しくする要因です。鉛筆で描いた細かい絵柄が、筆で色をつけようとするとすべて潰れてしまう。更に、焼くと色むらができる薄い色は濃い色を混ぜて塗るとか、塗りすぎると釉薬の塊に穴が空いてしまうとか、仕上がりを予想して描くのはとても難しい。

娘が描いたものに手出しはしたくありませんが、絵柄が成り立つ為の最小限の手直しをしながら描きます。

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なんとか完成したのがこちらの右の金魚ちゃん。紫色の釉薬は焼くとピンク色になるそうです。これから焼いて仕上がるまでに2週間ほどかかるので、出来上がりはお楽しみ♪

 

90分ほどかかってたったこれだけの色を塗ったのかと、終えてみて驚きます。絵付けはやってみないとわからないことが多いですね。いい経験になりました。思い出の自作風鈴を窓に下げる日が楽しみです!いい音がするんだろうな♪

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