~自分で気づけるように~
今日も全国的に危険レベルの猛暑です。
「昔は30°Cを超えたら暑い暑いと言ったもんだがなぁ…」
というのは私の父です。
そんな昔の気温がどれくらいだったのか、
気になったので調べてみました。
「goo天気」で過去のお天気や気温を調べられます。
今から50年前の名古屋、
1970年の今日8月16日のお天気です。
(昭和45年、父30歳の夏。)
曇りのち晴れ
最低気温 23.9°C
最高気温 32.4°C
最高気温は今日より5°C以上低いです。
8月全体の最高気温を見てみると、
驚いたことに30°Cを下回る日が8日間もあり、
雨の日は8月なのに26.4°Cです!
そして35°C以上の猛暑日は2日間しかありません。
(エアコンのない当時にこの気温も大変だったと想像します…)
日本はこの50年で、平均最高気温は5°Cほど上がったのでしょうか?
昨日の午後3時。
運転中の私の車の表示です。
愛知県の車外温度は40.0°Cでした。(右下の表示です。)
お友達からこんな話を聞きました。
娘と同じ小学2年生の女の子が、
寝る前に水分を摂るのを忘れて寝てしまいました。
すると夜中に頭が痛くて気分が悪いといって起きてしまい、
軽い熱中症だったようです。
冷房の効いた室内で寝ていても熱中症になりかけるんですね。
幸い起きてくれたから水分補給ができましたが、
そのまま寝ていたらと思うと怖いです。
子どもは体が小さく汗っかき。
体温調節機能も未発達で熱をうまく発散できないことがありますから、
大人以上に気をつけてあげなくてはいけません。
娘にも熱中症について、よく話しておこうと思います。
・熱中症って何?
・熱中症になったら体はどうなるの?
・ならないように注意することは?
これらを子どもに教えてくれる良いサイトをふたつご紹介します。
「熱中症に気をつけよう!」〜水分補給の大切さ〜動画|熱中症動画|学校保健ポータルサイト
毎日の生活の中で、子ども自身が自分の体の調子を知ることも大切だと思います。
いつもと違うなと感じた時に、
何がどう違うのかを大人に説明できると安心です。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、
今年はそうはいかない予報ですね…
みなさまも、続く暑さと熱中症にお気をつけください。