~学校はありがたい~
山藤が満開になり、夏が近づいています。
娘の小学校でも学校再開のめどが立ち、6月からは平常の授業が始まります。
その一報を知った私は、
「やったー!学校始まるよ!」
と娘に知らせると、
「え~お休みがよかったのに~。」
と娘。
あらあら、温度感がまったく違います。
小学2年生の娘には新型コロナの脅威はピンとこないので、
「学校休み!嬉しいな。」くらいにしか思っていないのでしょう。
一方の私が学校再開を喜んでる一番の理由は、
娘に勉強を教えることから解放されるからです!!
この4月と5月の休校の間、その間に授業で学ぶ部分がそっくり宿題になりました。
時間割も配布され、自宅で学校と同じように学習を進めています。
オンライン授業はなく親が先生代理で教えて、小テストまでやらなくてはならず、これが本当に大変なのです。
小学2年生の算数を教えるのがこんなに難しいとは思っていませんでした。
(私の力量不足&娘が算数が苦手というダブルパンチです・・・)
例えば算数の計算では、
25+8=
まず最初に説明動画を一緒に見ます。
続いて練習問題を一緒にやります。
私「5は、あといくつで10になる?」
娘「・・・5」
私「じゃぁ、8を5と残りに分けよう。
8は5といくつに分けられる?」
娘「・・・3」
私「じゃぁ、5と5で10になるから、
10の束は全部でいくつある?」
娘「・・・3つ」
私「じゃぁ、10の束が3つと、のこりはいくつある?」
娘「・・・3」
私「そうだね。じゃぁ、全部でいくつになる?」
娘「33!」
とわかったようなので、ドリル問題をやらせると、
28+8=23
となってしまいました。
28からプラスしたのに、28より小さい数が答えになっていてもおかしいと思わない。
基本的な数の概念が定着していない?
学力レベルが低すぎて、私はどう教えたら理解できるのかがわからないのです。
わからない娘は嫌になって、2+7ですら間違えてしまい・・・。
つくづく学校の先生はすごいと思います。さすがプロです。
休校になってみて、学校の大切さやありがたさがよくわかります。
ということで新型コロナの収束という嬉しいニュースと合わせて、学校再開を全力で喜んでいる私です。
娘にはこれまでのんびりしていた分、しっかりと学んできて欲しいと思います!!