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脱キャリアウーマン、育児でしっぽり、ほっこりと♪

物が捨てられない感情

〜ためこみ症かも〜

6歳の娘は片付けが苦手です。出しっぱやし、やりっぱなし、ぱなしぱなしの毎日です。

このまま大人になったら、ごみ屋敷はまぬがれません。

 

少しずつでも出来るようになって欲しいと願う私は、私なりに工夫しています。

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おもちゃは空き箱に保管し、中身を書いた付箋を貼っています。収納場所を決めておくのは基本ですね。

そして「床に散らかっているものは捨てるからね。」と、1日に何度も言います。

 

こうして最近は、促されれば自分で片付けることができるようになってきました。

でもまだ課題があります。大きく分けると2点問題があります。

 

①収納場所が決まっていない物が溢れていく。

拾ってきた石、葉っぱ、枝など。

 

②片付けてしまいたくない、飾っておきたい物が机の上に溢れていく。

お友達にもらった手紙や、自分が作った工作など。

保管箱を用意しても見えるところに置きたいらしく、どんどん増えていくのです。

 

それぞれの解決策を考えてみます。

②の絵や工作など

ある程度増えたら、古いものを保管箱に入れていく。

飾るスペースに限りがあることを娘が納得してくれたので、こちらはなんとか収まりそうです。

 

問題は①の使い道のない石や枝、枯れた葉っぱです。

 

ここで私は気がつきました。娘は総じて、物を捨てることができません。

 

・何か描き始めてやめた、丸しか描いていない紙切れ。

・出先でもらった不要のチラシ。

・ガチャガチャの丸いケース。

・かき氷に付いてきた、先がスプーンになったストロー。

 

これらの一度自分が持った物が、捨てられません。

 

「ためこみ症」という疾患があります。

以下、引用

ためこみ症は、多くの人にとって不要で価値のない物を大量にためこみ、手放すことができない障害です。

感情的に強い愛着をもっていたり、その物の運命に責任を感じ、手放すことを「かわいそう」と思い、捨てることに恐怖感を持っていることもあります。

 

娘は疾患というほどではないと思います。理由は、学校へ行っている間に石や葉っぱを捨ててしまっても気がつきません。

 

でも将来ためこみ症になるかもしれないなと思います。理由は、短くなって使えなくなった鉛筆を捨てようと促すと、涙が溢れてしまうのです。

不要になったことを理解できていても、かわいそうで仕方がないのでしょう。

 

また、先日買った3coinsのゾウさんの水鉄砲のゾウさんがとても気に入ったらしく、

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水鉄砲を外してゾウさんだけにして、ゾウさんにお布団をかけたりご飯を食べさせたりしてお世話をしています。

 

この鉛筆やゾウさんへの並々ならね愛着、執着が少々心配になります。

 

部屋を片付けるために不要な物を、娘がいない間に私が処分してしまうのは簡単です。

でも娘が自分で、捨てるか持っておくかを判断して、不要な物を捨てる経験を積ませた方がよいのではないか。そうしないと将来、ためこみ症になってしまうのではないか。と思ってしまいます。心配しすぎですかね?

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