〜ヒーローっていいものね〜
昨日は地元のイベントに参加しました。
私の住む田舎町にも6年前に「ご当地ヒーロー」が誕生し、イベントでショーを開催していました。
ヒーロー物なので男の子向けではあるものの、女の子もたくさん見に来ていました。同じく地元のゆるキャラも参加していたのが良かったのかも。
1時間と長いショーの内容は、悪役とヒーローが戦ってヒーローが勝つ。という当たり前のシナリオ。それでも、目の前で繰り広げられるアクロバティックな戦闘シーンで子どもたちは目を丸くして叫んでいました。
衣装、音響、立ち回り、それらがピッタリ合っていて上手だったのです!!
真っ黒な衣装に黄色の目の悪役5人。次々にヒーローに襲いかかるも、バッサバッサと倒していくヒーロー。悪役たちは派手に飛ばされたりでんぐり返しをして倒れていきます。
その動きに合わせてステージサイドにいる音響さんが、「ボコっ」「ジャキッ」「チュイーン」と派手な効果音を大音量で流します。
1回殴っただけでも「ボコボコボコっ」と音は連打され、ダメージを大きくします。笑
私自身は姉妹しかいなくて、子どもも娘だけなので、初めてヒーロー物のショーを目の前で見ました。そしてその迫力に圧倒されました!
ヒーロー、めちゃくちゃカッコいいじゃないですか!!!
お決まりの展開で、途中でヒーローは負けてしまいそうになります。そこで子どもたちの声援を要求します。子どもたちからの本気の「がんばって〜!」の声援をエネルギーにしてヒーローは最強になり、ついに悪を倒します。
ひと通り戦って決着が着いた後、悪役もヒーローも一緒になって、交通安全を呼びかける歌を歌って踊ってくれました。もうその頃には子どもたちは、憧れのヒーローの言うことは絶対だ!くらいに洗脳され、一緒に踊っていましたよ。みんなかわいい!
ショーの後はヒーローとゆるキャラとの写真タイムが設けられ、長い列ができました。もちろん娘も並んで、握手もしてもらって大満足。
ご当地ヒーローって、その存在が与える影響は大きいんだなと思いました。
街の宣伝や活性化はもちろん、子どもたちに夢を、そして交通安全をも呼びかけてくれるんですね。
握手の後に協賛金を募るチラシをもらいました。一口5000円。ちょっと高いです。