〜心のケア〜
娘が丸3ヶ月間という長い臨時休校が終わり、久しぶりに登校しました。
検温、マスク、健康チェックカード、等々、
学校から依頼のあった対策をしっかりと見直して、持ち物を確認して送り出しました。
久しぶりに見る娘のランドセル姿に、収束を実感しました。
初めは分散登校ということで、半分の人数での登校です。
娘は2年生になってクラス替えがあったので、新しいクラスメイトのみんなに会えるのは、6月8日から。
それまでの間は、一日おきの登校です。
新しい生活様式が政府から提示され、学校での過ごし方にも変化があります。
プール授業がなくなったり、夏休みが短縮されたりといった大きなことから、
学年ごとに手洗い場を決め、時間差で利用することで3蜜を避けるといった、細かいルールもあります。
突然の休校から3か月・・・
やっと再開したら、これまでになかった新しいルールがたくさんできています。
給食は座席を横並びにして、会話を控える。
ドッチボールなどのみんなで集まって取り組んでいたことは中止。
こういった、これまで問題なかったことが、やってはいけないことに変わっている。
子どもたちはどんな気持ちで受け止めているのでしょう?
大好きなお友達と仲良くおしゃべりしてはいけない。
たくさんのお友達と一緒にいる学校はコロナにかかりそう。
そんな風に思ってしまうかもしれません。
ですから学校の先生方には、子どもたちの心の奥にある不安や心配に目を向けて欲しいと思います。
・学校での集団生活を怖がる必要はない。
・くしゃみをしたり咳き込んだりしているお友達がコロナとは限らないから、傷つける言動はしない。
・新しいルールを一つでも守れなかったらコロナにかかる。ということではない。
・今後また休校になる可能性もある。
こういったことを、子どもたちの心に寄り添って話してほしいと思います。
そして私は、
・新型コロナウィルスとはどういうものか
・今の状況と、これからどういうことに気を付けていくか
といったことを丁寧に話して、引き続きの自粛や対策に気を配っていきたいです。
そして娘には、
「これまでとは少し違う学校での生活、でもやっぱり学校は楽しいな。」
と思って欲しいです。