〜心の栄養〜
図書館で出会った本に、私の心に響く「ありがとう」について書かれた文がありました。
「ふたつめのボールのようなことば。」
糸井 重里
「ボームのようなことば。」の続編です。
以下、引用。
●「ありがとう」は、親しい者にも、親しくない者にでも言えます。それどころか、敵にさえも言えます。
そして、その「ありがとう」は、親しい者も、親しくない者も、敵も受け取れます。
受け取る「ありがとう」が欠乏すると、生きる張り合いが減っていくんじゃないでしょうか。
そして、差し出す「ありがとう」がなくなると、不機嫌が増加していくような気もします。
なんだろう、その魔法のようなことばは。
人間のこころの栄養素みたいですね。
また、次のことばも気にいっています。
●お世辞も含めて、面と向かって人にほめられたとき、どういう返事をしていいか、
「ありがとうございます。(そのおことばを)励みにします(にこっ)」だ。
ピンクのガーベラの花言葉は「ありがとう」。
「ありがとう」ってきっと、だれにどれだけ言っても、自分は損することはなくて、
いつか自分に返ってくる。
自分が「ありがとう」をたくさん言えたら、それだけたくさんの心の栄養が自分に返ってくるんだ!
この素敵なことばを、もっともっと言おうと思う。