~実践の場がない~
娘のキッズワークに、お金(コイン)の解説ページがあった。
今の娘は、欲しい物を買うにはお金が必要だということは理解しているけど、
コインの違いはまだ分かっていない。
5種類のコインの絵や文字の解説をじっくりと見た娘は、
ふいに、ぬいぐるみを床に並べ始めた。
そして、「紙ちょうだい。」と言い、ぬいぐるみひとつずつに値付けをした。
数は20位までは理解している。
ぬいぐるみの値段は1円〜9円までいろいろあって、
一番お気に入りのウサギのぬいぐるみだけ、100円と付いている。
そして全てに値段がついたところで、
「まぁちゃんお店屋さん、ママおきゃくさんね♪ はい、ポイントカードはこれね。」と言って渡してくれた紙切れには、
“いよんカード” と書いてある。
“イオン”を“イヨン”だと思っていることが判明!
文字にしないとこういう勘違いに気づかないこと、あるある。笑
こうして、おもちゃのお金でお買い物ごっこができた。
お金のお勉強の第一歩♪
まだ1円玉が5枚で5円玉、とまでは理解できないけど、
値札の金額のお金が必要で、払うと品物がもらえる。ということはよく理解している様子。
最近は駄菓子屋さんがなくなってしまったから、
実際にお買い物をするハードルが上がっているように思う。
100均ショップでも消費税が入るから計算が難しい。
10円・50円・100円とコイン一枚でお買い物の体験できたらいいのにな。
近いものは、110円で買える自動販売機だろうか?
でもできれば、お店の人とやり取りもお勉強したいな〜。
話は変わって、
保育園の畑で園児たちが育てたナスが収穫できた!
収獲を待つ間に折り紙で作ったナスと、同じくらいのができて喜んでいる。
そういえば、八百屋さんなら税込みでも10円単位で売っているかもしれない。
個人商店の八百屋さんもめったに見かけなくなってしまったけど、探してみようかな。
「いらっしゃい!」の威勢のいい掛け声と、レジもレシートもない買い物。
天井から吊り下げられたカゴにコインが入っていて、暗算で精算していた。
私が子供の頃に母と一緒に行ったのは、そんなお店だった。懐かしいな。