~カッコいいって大変~
私が娘のクラスメイトの男の子のことを夫へ話していた時のこと、
私:「とも君ってとってもかわいいのよ。」
それを聞いていた娘が、
「ちがうよ!とも君はかわいいんじゃなくて、カッコいいんだよ!」
夫:「お~そうだな!」
園の先生は男の子を褒める時は決まって、
「カッコいいな~!すごい!」と言う。
女の子を褒める時は、「よくできたね。えらいね。」と言う。
子供は褒められて育つ。(大人もね。)
小さい時からこの褒め言葉を励みに成長する。
だから男の子は、カッコよくいるために、カッコよくなるために頑張る。
年下の子をかばい、女の子には優しく、勇気ある行動を取る。
こうして男らしさは培われていく。
一方の女の子は・・・
女の子らしいと褒められることと言えば、髪型や服がかわいいとか、自分の努力や忍耐とは違う部分で、
料理や裁縫が上手くできなくても叱られない。
男の子は大変だ。
泣いたりぐすったりしても、「男なんだから。」と叱られ、甘えたい気持ちを押し殺す。
幼少期の女の子は、愛想よく振舞っていたらOK。特にパパには。
日本はレディファーストではないからまだましなのかも。
欧米の男の子は、母親もかばうことを幼いころから躾けられる。
「強い男」=「いい男」ではないが、
男の最低条件として、強さと優しさは求められる。
頑張れ男の子たち!
そして、今は可愛いだけで過ぎている女の子たちよ、
女磨きはこの先に待っている。笑