~5歳児の、女の自覚~
娘が、水とお湯の2つのハンドルのある水道で手を洗おうとした時、
私が水が出る水色のハンドルを開けてあげると、
慌てて、「違う!女の子はピンク!」
と言って、自分でお湯が出るピンク色のハンドルを開けた。
なるほど♪ (かわいい。)
そういえば、最近はレバータイプが主流で、
ハンドルが二つあるタイプは珍しくなった。
そういえば、最近よく娘は、
「あたしは女の子だから。」とか、「これは男の子のオモチャ。」などと、
女を意識していることを言う。
園でも、男子と女子のグループに分かれて遊んだり、
女子は上半身を見せてはいけない。
体の大切な部分は、人に見せたり触らせたりしてはいけない。
といった性教育の一旦も始まっている。
「性教育」と聞くとまだ早いような気がするが、
赤ちゃんの頃からすでに学んでいる。
以下、引用
幼児期のうちにできる健全な「性教育」って? - It Mama(イットママ)
パパとママは、男性と女性の代表。
抱っこの時の感触や匂い、声から、その違いを感じている。
そして、「性別」と「自尊心」は密接に関わっている。
幼児期に自分の性を拒絶されると、大人になって性的な歪みが生じやすい。
だから絶対に、
「女の子が欲しかったのに。」
「男の子なんだから、おままごとは変よ。」
などと言ってはいけない。
と同時に、
「男の子」と「女の子」は体の大きさや力の強さが違うけれど、
どちらも平等に大切な存在。
お互いを尊重して仲良くしよう。
ということを、親が夫婦がお手本になってみせること。
これが、幼児期の家庭での性教育。
そして性教育は、
「人を大切にする。」
「自分を大切にする。」ことにもつながる。
「お互いを尊重する。」ということは、言葉から学ぶことはできない。
日々のさまざまな出来事や体験を通して、少しずつ身についていくもの。
娘はそういったことを、私の知らない内に学んでいるのだろう。
私の人との接し方、立ち居振る舞いを真似して成長していくのだ。
見られているこの背中、伸ばさないと!