~「甘えさせる」と「甘やかす」~
今日は雛祭り。
小袋の絵柄を揃えて、飾って楽しめる雛あられを用意。
娘が自分で飾るのを見ていたら、
ちゃんとこの並びになっていた。
さて今日は、子育ての中でいつも悩むことの話。
「どこまで甘えさせるか。」
娘は1歳半から保育園に通っている。
その時から先生には、
「園ではお利口さんですから、お家では甘えてていいですよ。」
「お家でいっぱい甘えているから、外で頑張れるんです。」と言われている。
「甘えさせる」と「甘やかし」の違い。
以下、引用
子を“甘えさせる”と“甘やかす”の違い。認識度チェック!! | “甘えさせるママ”と“甘やかすママ”の境界線 | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
以下を「甘えさせる」と「甘やかす」に分けます。
1)ゲームで勝てずに怒っている子どもに、わざと負ける
2)上手に食べられないので、食べさせる
3)子どもが自分で片づけられるのに親がやってしまう
4)転んで「痛い」と訴えにきたときに、優しく慰める
5)菓子や玩具を子どもが望めばいくらでも買う
6)眠いときや疲れたとき、「ママ、抱っこ~」とせがんできたとき、抱っこしてあげる
7)もう少ししたら食事なのに「お腹が空いた~」とわめくので、お菓子をあげる
8)ジッパーや靴ひもなど、自分でできないことを「ママやって」と頼まれ、結んであげる
正解は、
「甘えさせる」が、2.4.6.8
「甘やかす」が、1.3.5.7
「甘えさせる」は、子どもが親の愛情を求める行為。
甘えを受け止めてもらうことで、“自分は大切にされている”という安心感と自信を持ち、
自立へと向かっていける。
「甘やかすこと」は、子どもの物質的な欲求や、不必要な手助けを無制限に与えること。
これでは、自立はおろか、我慢することも身に付きません。
これはすごく納得できるけれど、
娘からすると、「甘えさせ」も「甘やかし」も差はないだろう。
自分の要求に応えてくれることが、愛情を確認できることになる。
私は、抱っこやハグはできる限り応えるようにしている。
だから娘は、
「なんで抱っこはしてくれるのに、片づけはしてくれないの?」となり、返事に困る。
そして、この「甘えさせ」も、成長と共に「甘やかし」に変わる時が来る。
それまで手伝ってあげていたことが、自分でできるようになった時、
手伝う行為は「甘やかし」に変わる。
「どこまで甘えさせるか」
これは育児の永遠のテーマなのかも。
オチのないブログになってしまいました。
皆さま良い週末を。