～母の想い～
先日購入した娘の着物。
この先５年ほど着せようと欲張り、
大きいサイズを選んだ。
なので、「腰上げ」「肩上げ」をせねば、
明日の雛祭りに着ることができない！
ということで、洋裁が得意な母に聞いてみると、
出てきたのもが・・・
これ、全て針。
用途によって太さを変えるとはいえ、こんなに持っているとは驚いた！
しかもかなりアンティーク。
ちなみに現在の「クロバー」さんの針はこんなパッケージ。
1925（大正14）創業の老舗メーカーだった！
母が持っているのは祖母の時代のものらしく、
創業当時の品と思われる。
話を着物に戻します。
母から細い針を借りてきて、あとはひたすらググってお勉強。
このふたつを見て、2日かかった。汗
初心者にはハードルが高い。
それでも、
愛娘の可愛い着物姿が見たい！
それだけで頑張れる母。（単純だ。）
重ね襟も付けて、完成したのがこちら↓
購入時はこちら↓
かなりサイズダウンした。
肩上げには直した跡があった。（中古品を購入）
以前にも、こうして娘のために直した母がいたんだ。
同じような気持ちなんだろうか？
などと空想しながら、同じ所を縫った。
仕上がってしまえば後はお楽しみ♫
喜んで着てくれるかな？
桃の節句が楽しみ！
