~体験するって楽しい♪~
先週、娘が図書館で選んだ絵本です。
本の最後のページにある「きゅうきゅうばこ」の中にはバンドエイドが5枚入っていて、
ケガをした動物に貼れる仕掛けになっています。
娘はバンドエイドが大嫌い。今まで貼らせてくれたことがありません。
キャラクターの可愛いものでも、絶対に嫌!!!
“自分の体に何かを貼る。”という行為が怖いようです。(感覚過敏ですね。)
そんな娘が、この絵本のおかげで貼れるようになりました!
次に、自分の持っているクマのぬいぐるみを持ってきて、
「リボンとボタン付けて。」と私に言います。
なんだろう?と思ったら・・・
絵本のクマと同じにしたかったのね。
すぐに、フェルトのリボンとボタンを付けてあげました。
その数日後、パパと出かけた時に、
「オモチャをひとつ買ってあげる。」と言われ、病院セットを即決!
他には目もくれなかったらしい。
そしてこのクマに、熱を計ったり薬を塗ったりして遊んでいます。
クマさんの手当てをしてあげたい。と考えてオモチャを選んでいたんだね。
この絵本から、たくさんのことを学んでいるんだな。と感心します。
大人には想像が及ばない、子供の心はとても繊細。
そして、無限の伸びしろがあります。
絵本はそんな子供にとって、たくさんの刺激を受けて、
想像し、体験し、学ぶことができる素敵なツールです。