~気持ちを言葉で学ぶ~
いつものように図書館へ行きました。
今の娘にちょうど良い本がありました。
「しょんぼり」「やきもち」「ゆうきをもって」など、
お魚がいろんな気持ちを表現しています。
この「気持ち」について、子供は学ぶ必要があるのです。
「感情教育」といって、
例えば、嬉しいことがあったら「やったぁ〜」と飛び上がって、ガッツポーズをして喜ぶ。
悲しいことがあったなら、「つらいね」「悲しいね」と言って、表現したり共有したりする。
そんな感情表現の経験をしなければ、子供は、感情の働きや表現方法を学ぶことができません。
人間の感情は、0歳の快・不快から始まり、2歳までには怒り、恐れ、愛情、嫉妬を覚え、情緒が細かく分かれていきます。
そして2歳くらいになると、感情を言葉で表すようになります。
幼児期の終わりごろには、感情は複雑なものだという感覚ももてるようになります。
「お母さんのこと好き?」「うん。でも怒ると怖いよ。」といった表現ができるようになります。
さらには、感情を調整するという力が発達してきます。
お絵描きを夢中でできたり、またやめるように言うとやめられたりといったコントロールができるようになります。
このように「感情」は、私たちの「考えること(思考)」と「行動」に大きな影響を与えています。
日本ではこれまで、「感情の教育」というものは強く意識されてきませんでした。
近年、問題になっている「かみつく子」「パニックになる子」「待てない子」などの問題行動も、
感情をコントロールできていないからです。
(1)自分の気持ちに気づく
(2)他人の気持ちに気づく
(3)自分の気持ちを調整する
(4)他人とうまくかかわる
こういったことを、幼少期から学んでいくことが大切です。
日常生活の中で、わざわざ口にしないような、
「お天気が良くて嬉しいね。」「ジャンプしたら楽しかったね。」といったことから、
「楽しかったけど、ちょっと疲れたね。」「お友達は寂しかったみたいよ。」などと、
その場その場で、親が気持ちを言葉で表現し、子供に伝える。
これが子供の情緒発達に欠かせないのです。
引用元
子供に感情表現を教える必要があるらしい|日本人の感情表現の問題 - NAVER まとめ
今日から娘と、このお魚の絵本を読みながら、
「これはどういう時の気持ちかな?」と、たくさんお話ししたいと思います。
なんだかクリスマスでテンション高いです。
今日はこれから自宅でパーティをします☆
●12月24日 クリスマスイヴ
~Merry christmas☆ 素敵なイヴをお過ごし下さい。~