〜アートの楽しみ方いろいろ〜
肩を骨折中のため、スノーボードはもちろんできることが限られます・・・。ということで折を見て見術館巡りを楽しんでいます。
週末は娘も楽しめるように「おかざき世界こども美術博物館」へ家族で出かけました。
企画展の「不思議な3Dトリックワールド 世界の名画展」が開催されています。絵の中に自分が入れるトリックです。しかもボッティチェリ、フェルメールやミレーといった名画に!
これは「モナ・リザ」を盗んでいるところをポリスに追いかけられるトリックです。写真にするとリアルでユニーク!SNS映え!
こどもが絵画に興味を持つきっかけになりそうです。娘は「モナ・リザ」という名前も覚えましたよ。
私がとても感動した企画展がもうひとつありました。「子どもたちのアール・ブリュット」です。
以下、パンフレットより引用
アール・ブリュットとは、美術を専門的に学んでいない人が自分のために制作したアートを言います。日本では知的障がい者の作品を指すことが多く世界でも高く評価されています。
たくさんの作品が並んでいました。そのどれもが、上手く描こうとかバランスのいい構図にしようといった意識ではなく、心の赴くままに描かれた絵です。それはどこまでもピュアで、ありのままの感性がストレートに表現されています。
高い技術で描かれる表現方法や、緻密に計算された構図ももちろん素晴らしいです。大好きな画家や絵もたくさんあります。
アール・ブリュットはそういった一流の絵画とは全く違う次元で、シンプルに描きたい欲求のまま表現された芸術です。その迫力にとても感動しました。
娘は「自分も帰ったら描こうかな。」と話しながら見ていたので、創作意欲が刺激されたようです。
アートという芸術にいろんな楽しみ方で触れることができた日になりました!私もこの療養中に何か描こうかな♪