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脱キャリアウーマン、育児でしっぽり、ほっこりと♪

子育てパート主婦の弱い立場

~社内で優遇はされない~

今日お話ししたいことは2つ。

・子ども同伴出勤と在宅ワークについて

・会社の対応の本質

です。

 

  • 子ども同伴出勤

学校の休校に伴い、私の勤める会社ではまず2月末に、子ども同伴の出勤が認められました。

 

ですが実際に同伴したところ、とてもじゃありませんが仕事に集中できませんでした。

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託児スペースがあるわけではないので、私の隣のデスクでドリルをやらせたんですが、物珍しい空間やスタッフさんたちに大興奮し、一緒にお仕事したいと言ってはチョロチョロと関わってくるのです。

 

娘が絡んでくるのは私にだけですが、私が接客していると他のスタッフがフォローしてくれるので、私は気がかりで接客に集中できません。

 

結局、同伴したのはその一度きりです。

そんな中、4月から会社が新たな取り組みを行うことになりました。

 

  • 在宅ワーク

「毎週木曜日は全社員が在宅勤務をする。」というものです。

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当然オフィスの電話は受けられないので、社外的には臨時休業ということです。

そして予約をいただいているお客様やパートナー企業様との打ち合わせはオンラインで行うことになりました。

 

木曜日は私も出勤する日です。

学校が始まれば問題ありませんが、それまでの間は娘も家にいながら仕事をするという状況です。

 

乳幼児さんの場合は常に目が離せないので、テレワークは無理だ。という声をよく聞きます。

 

娘は小学一年生。いえ、4月からは2年生ですから、「テレワークになって良かったね。」ということのなるのでしょう。

たしかに、ひとりで留守番をさせるよりはいいのかもしれません。

 

でも、私が働く間の6時間を、ママがいながら相手をしてもらえない状況に、一人っ子の娘が我慢できるとは思えません。

ですからオンラインでの打ち合わせは受けられず、業務に支障があります。

 

仕事のことだけを思えば、ひとりで留守番をさせる方がしっかりと仕事ができますが、全社員の在宅ワークが決まったので、逆に出勤ができません。

 

  • 会社の対応

私の勤める会社は、新型コロナウィルスに対して厚生労働省の指標に従って対応しています。

 

毎朝の検温やアルコール消毒、マスクの着用を義務付けることはもちろん、お客様への対応のガイドラインも、素早く一斉指示がありました。

 

おかげで大きな混乱やクレームもなく営業しています。

 

しかし私から見ると少し違います。

スタッフは独身の女性ばかりです。

家庭や子どもを持っている人は1割ほどで、その全員がパートです。

 

ですから会社としては、「同伴出勤や在宅ワークが無理なら休んでもらって結構です。」ということです。

 

独身より子育て世帯の方が収入が必要なんですけど・・・

中小企業に対してそれを言うのもはばかられ、私も休むことになりそうです。

 

子育て世帯でパート主婦の立場は弱いと、痛感する今日この頃です。

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