～郷に入りては…～
今日も復職した話です。
以前の職場とは少し違う場所への復職になりました。
そこには20～30代の独身女性が10数人います。（多すぎて何人いるのかよくわかりません。）その中に突如、43歳の私が新人パートとして入りました。以前の私を知っている人は誰もいません。
私の存在はけっこう新風です。みんな私の扱いに戸惑っているのがわかります。
「一番年上で、きっとだれよりもこの仕事の経験は長い。」そんな人ですから、厄介ですよねぇ。
責任者（私の直属の上司）も女性。30代半ばの独身で、大阪から転勤してきたばかり。主婦の私とは全てが違います。
そんな状況ながら、みなさん温かい笑顔で私を迎え入れてくれました。とてもありがたいことです。
それと同時に、「あぁ、私はこの業界では年を取りすぎたな。」という感覚はぬぐえません。そう、復職するまでは実感がありませんでしたが、それが現実です。
それならば、「郷に入りては郷に従え」です。（すでにこの言葉を使うのを、やめたほうがいいのでしょうね。）
まずは彼女たちの身なりと話の内容をチェックしてみました。
身なり
オシャレに関しては、職場的には着飾ってもＯＫなのにみんな質素。シンプルといった方がいいのかな？メイク・髪型・アクセサリーは控えめです。
でも、ネイルはすごい！みんな揃って、ネイルサロンでキラキラにデコっています。
イマドキ女子のオシャレはネイルから。なんですねぇ。
ノリ
これは社風もあるかと思いますが、ノリがいい！テンポよく誰とでもフランクに話します。さすがに私には多少の敬語はあれど、帰る時には大きく手を振ってくれます。
私の方が堅い話し方で、逆に浮いてしまいそう・・・。
イマドキ女子の職場での話し方は、先輩に話す感じのノリ。
仕事のスタイル
基本的に自由に振舞う。出勤時間こそ決まっていますが、ランチタイムは好きな時間にとります。仕事をしながらも、おしゃべりしながら、ネイルのメンテナンスをしながら、なんでも同時進行です。
それでいて、仕事をこなすペースは早い。無駄がない効率の良い働きぶり。
イマドキ女子の仕事ぶりは、わたしらしくスマート。
こんな感じで観察していくと楽しい！そして私もマネしていけば…若返る？ことはないだろうけど、幅が広がるかと思うと楽しみです。
