~ゲレンデで恋しよう♪~
昨日の記事に続いて、ゲレンデを愛する私が思うことを書きます。
若者のゲレンデ離れは、以前からよく聞きます。
出典:スノーリゾート地域の活性化に向けて(観光庁)
映画「私をスキーにつれてって」の公開が1987年なので、影響が大きかったことがわかります。
ゲレンデは恋愛の場であり、恋を探しに、愛を深めにいく所でした。
その後1991年のバブル崩壊と共に、1993年をピークにスキー人口は減り続けます。
当然です。スキーへ行くにはお金がかかる。コズパが悪い。
そして現代の若者は、「お金がない。」のではなく、「お金を使わない。」のです。
3R=リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)を大切に、
エコ思考で無駄な出費をしないことが良いのです。
マイカーでCO2を排出しながら、高いチケット代を払って遊ぶなんてダサい。
そうなると、もうゲレンデは閉鎖していく一方です。
そんな流れの中、「雪マジ19」という、株式会社リクルートライフスタイルの実施する、
19歳を対象に全国約190のゲレンデでリフト券が無料になる取り組みが、今シーズンで7季目です。
昨シーズンは19歳の会員登録数が17.8万人となり、シーズンを重ねるごとに登録数は増加しています。
この取り組みはぜひ応援したい!!
「若者よ。エコも良いし、リサイクルも大切だけど、
人生を楽しむこと、恋愛を楽しむことも大切!!」
スキーやスノボは贅沢?無駄?
いいえ、違います。
山の自然を大切にして楽しむアウトドアスポーツです。
最近のゲレンデはネット環境も整っているし、インスタ映えもするよ。
生涯独身率も上がっているし、少子高齢化は加速しているし、
ゲレンデという非日常で過ごすことが、いろんなことに良い影響があると思う。
みんなもっと外へ出よう。ゲレンデで恋しよう~♪
そしてファミリー向けのサービスやコース作りをしているゲレンデも増えています。
それはまたの機会にご紹介したいと思います♪
先の紅白歌合戦で、登美丘高校ダンス部が踊った“バブリーダンス”。
懐かしいと思う世代と、新しいと思う世代が一緒になって、
キレッキレの女子たちを見たことでしょう。
そんな時代の雰囲気が、ほんの少しゲレンデによみがえったら楽しいだろうな♪