~妄想が止まらない~
昨日はクリスマスでしたね。
世界中の子どもたちが、サンタさんからのプレゼントに歓喜したことでしょう。
そんな可愛い子どもたちの、昨日の様子です。
娘は寝るときに、「サンタさんがきても見ないようにする。」と言って、布団を頭から被って寝ました。
「サンタさんを見ちゃうとプレゼントもらえないもん。」と言うのです。
きっと保育園のお友達のご両親が、子どもを早く寝るように促すためにそういったのでしょう。
それを聞いた娘も、いそいそと寝ました。笑
その時、工作で作ったサンタを、「サンタさんにプレゼントしといて。」と言って枕元へ置いて寝ました。
なので私は、娘が寝静まってから、工作サンタを回収して隠し、代わりに娘へのプレゼントを置いておきました。
そうして迎えた朝、プレゼントの袋を見つけると、寝ぼけながらも、期待を裏切られなかった満足そうな笑顔で、中身を取り出していました。
その心には、一点の曇りもなく、サンタさんが自分のベットへやってきたと思っています。
そしてこんなことを言い始めました。
「赤いサンタさんはね、イギリスにいるんだよ。」
「ピンクのサンタさんはね、山にいるんだよ。ここから近いからね、ソリに乗らなくても来れるんだよ。」などなど・・・
自分のところへ来たのは、先日会ったグリーンサンタだと思っているので、他にも色んな色のサンタが…
まるでゴレンジャーのような、サンタレンジャー?が、世界中の子どもたちにプレゼントを配っている。そんな夢でも見たようです。
そんな話をしながら保育園へ行くと、園は狂喜乱舞する子どもたちで溢れかえっていました。
「おれね、仮面ライダーのベルトもらった!」「ぼくは手紙もついてたよ!」「わたしね、全部で4つももらったの!」
などと、普段からじゅうぶん賑やかしい子どもたちが、テンションマックスで競うようにプレゼントのことを話してくれました。その姿は、喜びだけで体中が満たされています。もぅ嬉しさでお腹いっぱい!という感じ。
きっと、もらったプレゼントはもちろん嬉しいけど、それ以上に、「サンタクロースがソリに乗って、自分が欲しい品を届けてくれた。」これが嬉しいポイントのようです。
私はそんな子どもたちの興奮をただ受け止めるだけです。うん、うん、と、ひとり一人の話を聞きました。
子供の純粋な心がまぶしくて、その輝きに感動すら覚えました。
「お利口にしていないと、サンタさんは来てくれないよ。」このセリフ、なるべく長く使いたいなぁ。と思います。