~秘密の約束?!~
年長さんの女の子の成長ぶりに驚いた話です♪
娘が初めて、保育園のお友達と、休日に遊ぶ約束をしてきました。
年長さんのクラスは34人の子供たちがいます。
その中で、娘には女の子ばかりの仲良し4人グループがいます。
①娘のまぁちゃん
②しっかり者のサッちゃん
③リーダーシップのカナちゃん
④美人のくみちゃん
※子供たちは仲良しグループでも、ママたちは挨拶程度の仲の人もいます。
このグループのメンバーで、「休日に公園へ行こう。」と子供たちで約束をしてきたのです!
もちろん親たちの了解はなく、子供たちだけで保育園で決めてきたのです。
ここからが面白いです♪
そのことを、ママに報告できたのは一人だけ。
しっかり者のサッちゃんだけです。
①サッちゃんのママから、土曜日の午後にラインが入りました。
「明日の日曜日に、南公園で、まぁちゃんと、カナちゃんと、くみちゃんの4人で遊ぼうと、カナちゃんに誘われた。って言ってるけど、知ってる?」と。
私はびっくりして娘に聞いてみると、大きく嬉しそうにうなずいているではないか!
(お~い、知らせてよ~。)と思いながら・・・
カナちゃんとはその次の日曜日に、うちとカナちゃんたけで遊ぶ約束をしていました。
これはもしや、「カナちゃんがあとの2人も誘ったのでは?」と思い…
②カナちゃんのママに聞いてみると、ビンゴでした!
カナちゃんは「日曜日ね。」とだけ言ってあとの2人を誘ったので、サッちゃんは次の日曜日だと思ったのです。
まだカレンダーを把握できる年齢ではないので、当然です。
そしてカナちゃんも、ママにあとの2人を誘ったことを報告していませんでした。
③最後にくみちゃんのママに聞いてみると、
くみちゃんはこの4人の名前が書かれた紙を見せながら、「カナちゃんからこれもらったよ。日曜日に南公園だって。」と言ったそうです。くみちゃんも、ママにこのことを報告していませんでした。
こうして話の全貌が明らかになりました。
子供たちはきっと、自分たちで約束を成立させたことで満足したのでしょう。
なんて可愛いらしい。
ママたちは土曜日にラインだけで全貌を明らかにするのは大変でしたが、なんとか連絡が付きました。
でも急に明日、公園へ行こう。という話になっても、みなさんすでに他の予定がありました。
翌週のうちとカナちゃんが遊ぶ日もあとの2人の都合は合わず、
仕切り直して日程を調整しよう!ということになりました。
こうして挨拶程度だったママともお近づきになれました。
これも子供たちのおかげです。
そしてママたちの意見は共通していました。
「せっかく子供たちがしてきた約束だから、実現させてあげよう!」というものです。
振り返ると、子供たちで誘い誘われて約束をしてきたこと。
それをみんな嬉しく思っていたこと。
そんな4人のことを、とても微笑ましく思います。
こうして子供たちだけの世界はどんどん広がって、親たちが介入するスペースは減っていくのだろうな。
成長とは、嬉しいやら寂しいやら。
なんにせよ、可愛らしい秘密の約束のお話しでした。
これからも、どんどん約束してきてね!
でも次は、ママに報告してね。