~母と娘の戦い~
娘が最近、それまで読んでいた本や遊んでいたおもちゃを、自ら卒業宣言するようになった。
「これ、もうちっちゃい子にあげて。」と言って私に持ってくる。
そこには、(小さい子に何かしてあげたい。)
(自分はもう赤ちゃんじゃない。)
といった気持ちが存在するようだ。
兄弟のいない一人っ子の娘にとって、そういう気持ちが芽生えたことは嬉しいし大切にしたい。
だから、実際にお友達の妹などに本やおもちゃを譲っているところを見せたり、
「〇〇ちゃんにあげてきたよ。」と報告したりする。
すると得意げな顔になる。
ここまではほほえましいんだが、、、、
私が「小さい子にあげたのね。えらいね。」と言うと嬉しそうな顔をして、
「まぁちゃんね、○○が欲しいの。」といって新しいものをねだってくる。
そして「メルカリでさがしてよ!あるよ!マイメロの子供用のパソコン。」などと言ってくる。
マイメロのパソコンのおもちゃなんてないぞ~!あっても買わないぞ~!!
あぁ、どんどん知恵がついてくる。
成長は喜び以外の何物でもない。というのは綺麗事。
やっかいな面もある。
欲しいものは次々と湧き出てくる。
我が家は普段はおもちゃを買わない。買うのはお誕生日とクリスマスだけ。
(子供雑誌や、100均へ行った時の買い物の練習などの時は買うけどね。)
だから来月のお誕生日に買って欲しいものがありすぎて、ひとつに絞れないでいる。
あまりに欲しがっていると、そんなに欲しいなら買ってあげようかな・・・とも思えてくる。
特に¥1.000以下だと、なだめるより買ってしまったほうがすっと楽。
それでも、ちゃんと一線は引いておかないと!
と、私も気持ちを強く持つ!娘の勢いに飲まれないように!
こうして母と娘の平行戦は日々繰り返されるのだ・・・
今夜は台風の勢いも気になります。
皆様もお気を付けください。