~習い事で得るもの~
娘はチアダンスを習っています。
小さいころから音楽に合わせて体を動かすことが好きだったので習い始めました。
私は「好きなことを楽しくやれたらいい。」くらいに思っていましたが、
続けてきていろいろな変化があるので、振り返ってみます。

①体がやわらかくなる
ストレッチを入念にやるので、柔軟性がアップしました。
特に開脚は、その柔らかさをみんなで競うので、がんばってストレッチに励んでいます。
体の柔軟性が上がると、けがの予防になります。
また可動域が広がるので、スポーツ全般に有利です。
②体幹が強くなる
ジャンプやスピンをしてもふらつかないように練習するので、体幹筋がしっかりしてきました。
音楽に合わせて飛んで、ピタッと止まる練習を重ねています。
身体の中心の軸がブレなくなると、バランス感覚も良くなります。
腹筋や背筋が鍛えられると、良い姿勢をキープできるようにもなります。
③チームワークを学ぶ
個人が上手く踊ることはもちろん、みんなでフォーメーションを作ったり、タイミングを合わせたりすることも大切です。
全体を見ながら立ち位置を確認し、自分のパートをしっかりと踊る。といった練習を重ねる中で、
チームで作り上げていることを学んでいます。
④メンタルが強くなる
年に何回かは地元のイベントに出演し、大勢の人の前で踊る機会があります。
その時は先生から、
声は大きく、振り付けは大きく間違えないように、そして笑顔で踊るようにと指導があります。
ですからみんな、練習の時とは違う緊張感を持って笑顔で踊ります。
時には間違えてしまうこともありますが、それは次のエネルギーにして、一層練習に励みます。
(↑娘が使っているポンポン)
⑤心のよりどころ
学校以外に所属先を持つことは良い事だと思います。
お互いを認め合い、励まし合う仲間がいて、チームの中での自分の役割がある。
そんな自分の居場所をもつことで、またひとつ自信をつけることができます。
以上5つです。
この2年を振り返ると、チアダンスを学ぶだけでなくとても多くの事を習得していると思います。
これは決してダンスに限ることではなく、習い事とはそういうことなのだと思いました。
自分がチャレンジしたい!やってみたい!と思うこと。
ピアノ、スイミング、なんでもいいと思います。
興味のあることを続けていくことで、それを学ぶことはもちろん、心身の成長につながっていくんですね。