~一緒に寝ているから?~
またしても、とても驚いた出来事が起こった!
仲良くしている愛ちゃんの両親の離婚が正式に決まりました。
つい先日ママからお知らせがあったけど、話は以前から知っていたから報告です。
でもやっぱり、「ついに、するのか。」と私の心の中は複雑な思いでいっぱいに。
娘には、「離婚」という言葉の意味はまだ理解できないので、むやみに耳には入れないようにした。
「愛ちゃんね、りこんする。」なんて外で言われたら大変だもの。
そして今日、娘がふいに、
「愛ちゃんのパパ、どうしたの?」
と聞いてきた。
私、まるでお化けを見るかのような目で娘を見てしまった。
なんの脈絡もない会話。
自分の耳を疑って訊き直してみても、
「愛ちゃんのパパは?」と聞いてくる。
娘が愛ちゃんのパパに会ったのは、1年半ほど前が最後。
それきり会っていないし、話題にもなっていないのに。
娘は私の胸の中のザワザワを、しっかりと感じているよう。
驚くばかり。
こんな一節を見つけました。
就寝形態が子供に与える影響について書かれています。
欧米の親子別室での就寝は、
子供の自立と自我の形成、言語による伝達能力を育てる。
対照的に日本では、母子の隣接就寝が基本で、
以心伝心による人間関係の理解力を鍛える半面、言語伝達や強い自我の形成を怠りやすい。
「チルドレンワールドⅡ:子どもの世界、第2巻」
娘と私も、生まれてからずっと一緒に寝ています。
ほっぺたをくっつけて寝るほど近い距離で。
それが以心伝心を育んでいたみたい。
以前に書いたものです。
この記事の後、年末に帰省した時、私の母に以心伝心はあるのかと聞いてみた。
母にもあったようだけど、具体的にはあまり覚えていなかった。
でも母子の一体感は、子供が10歳になってもまだまだあった。とのこと。
私ももうしばらく、娘と魂は一体なのか。
それが毎日一緒に寝ている母子というものでしょうか。
不思議でなりません。