〜子どもは歩道を走れる〜
この春に小学生になる娘を連れて、交通ルールを学べる施設へ行きました。
自転車の乗り方を学ぶことができるところです。
自転車とヘルメットを借りて、自動車教習所のような作られた一般道を走ります。
踏切や信号も作動していて、交通ルールや交通標識の意味を学べます。
とても良い施設のように思えますが、一般道ではないので車は走っていません。なので、自転車は車道の真ん中を走ることができてしまうのです。
ここで自転車の走り方を学んで一般道へ出たらどうなるのでしょう?
自転車は歩道ではなく車道の左端を走ることが規定です。
この施設内では安全に走れますが、車通りのある一般道では…
道幅が狭いと、車はすぐ近くを走り抜けます。想像をしただけでもぅ、怖くてとても娘を送り出すことはできそうにありません。
と思って調べてみたら、以外、引用。
車道を走る場合、自転車は「軽車両」のため、車道が原則、歩道は禁止です。ただし、中には例外もあります。①標識があるとき②13歳未満の子供③70歳以上の高齢者④やむを得ない場合⑤交通量が多い⑥道幅が狭い等安全確保のため必要な場合の合計6点が例外としてあげられています。
とあります。②13歳未満の子、は例外となるようなので、歩道を走っても良いみたいです。
ならば、なぜこの子ども向けの施設は車道を走る指導をするのか?という疑問も持ちつつ、歩道を走れることを知ってホッとしました。
いづれにせよ、自転車を道路で乗り回すのは、なるべく先にしたい私です。命に関わることですから、必要がなければ乗らないにこしたことはありませんよね。